ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、底堅い
6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い動き。24時時点では144.90円と22時時点(144.63円)と比べて27銭程度のドル高水準だった。米労働省が発表した5月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比13.9万人増と予想の13.0万人増を上回ると、全般ドル買いが優勢になった。24時前に一時145.02円と日通し高値を更新した。
なお、トランプ米大統領は「米連邦準備理事会(FRB)の対応が遅すぎるのは大惨事だ」「1%の利下げを実施すべき、ロケット燃料だ」と述べ、FRBに1%の利下げを要求した。
ユーロドルは頭が重い。24時時点では1.1389ドルと22時時点(1.1396ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。米雇用統計の結果を受けて全般ドル買いが優勢になると一時1.1372ドルと日通し安値を更新した。ただ、4日の安値1.1357ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。
ユーロ円は堅調。24時時点では165.03円と22時時点(164.82円)と比べて21銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇や米国株高を手掛かりに円売り・ユーロ買いが強まると一時165.29円と日通し高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.45円 - 145.02円
ユーロドル:1.1372ドル - 1.1457ドル
ユーロ円:164.15円 - 165.29円
(中村)
なお、トランプ米大統領は「米連邦準備理事会(FRB)の対応が遅すぎるのは大惨事だ」「1%の利下げを実施すべき、ロケット燃料だ」と述べ、FRBに1%の利下げを要求した。
ユーロドルは頭が重い。24時時点では1.1389ドルと22時時点(1.1396ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。米雇用統計の結果を受けて全般ドル買いが優勢になると一時1.1372ドルと日通し安値を更新した。ただ、4日の安値1.1357ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。
ユーロ円は堅調。24時時点では165.03円と22時時点(164.82円)と比べて21銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇や米国株高を手掛かりに円売り・ユーロ買いが強まると一時165.29円と日通し高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.45円 - 145.02円
ユーロドル:1.1372ドル - 1.1457ドル
ユーロ円:164.15円 - 165.29円
(中村)