欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、上伸

 13日の欧州外国為替市場でドル円は上伸。20時時点では144.35円と17時時点(143.79円)と比べて56銭程度のドル高水準だった。時間外取引の米10年債利回りが4.37%台と上昇へ転換。144.39円までドル高・円安推移となった。

 ユーロ円は底堅い。20時時点では166.07円と、17時時点(165.87円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。中東懸念で急落した反動の買い戻しが持続。166.13円前後まで戻した。

 ユーロドルは軟調。20時時点では1.1505ドルと17時時点(1.1535ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロスイスフランの買い戻しを支援とした戻りが一服。米金利の上昇も重しとなり東京午後に下げ渋った1.1512ドルを下抜けて下落が進み、1.1489ドルまで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.80円 -  144.39円
ユーロドル:1.1489ドル - 1.1614ドル
ユーロ円:164.95円 - 166.38円

(関口)
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