欧州マーケットダイジェスト・2日 株まちまち・金利上昇・ポンド安
(2日終値:3日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=143.71円(2日15時時点比▲0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=169.49円(△0.05円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1794ドル(△0.0007ドル)
FTSE100種総合株価指数:8774.69(前営業日比▲10.64)
ドイツ株式指数(DAX):23790.11(△116.82)
10年物英国債利回り:4.612%(△0.158%)
10年物独国債利回り:2.664%(△0.090%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
5月ユーロ圏失業率
6.3% 6.2%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ポンドは全面安。ポンドドルは一時1.3563ドルと日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.8670ポンドと日通し高値を更新した。ポンド円も本日安値となる195.37円まで値を下げた。スターマー英首相が財政規律を堅持する方針を掲げるリーブス英財務相への全面的な支持について明言を避けると、リーブス氏の進退を巡る臆測が急速に高まり英国債相場が急落(利回りは上昇)。ポンドにも売りが集まった。
なお、英首相報道官は「リーブス英財務相が職を離れることはない。彼女は首相の全面的な支持を受けている点は、スターマー英首相が繰り返し明言している」と述べた。
・ドル円は一進一退。日本時間夕刻に一時144.25円と日通し高値を付けたものの、一目均衡表雲の下限144.59円がレジスタンスとして働くと伸び悩んだ。6月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が3.3万人減と予想の9.5万人増を大幅に下回ったことが分かると一時143.49円付近まで下落した。
ただ、アジア時間に付けた日通し安値143.32円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢となり、144.15円付近まで持ち直した。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.30%台まで上昇したことも相場を下支えした。
もっとも、NY午後に入ると再び弱含んだ。2時30分前には143.62円付近まで押し戻されている。
・ユーロドルは下値が堅かった。米長期金利の上昇などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが先行。21時前に一時1.1747ドルと日通し安値を付けた。ただ、この日発表の米雇用関連指標が予想より弱い内容だったことが分かるとユーロ買い・ドル売りが優勢に。2時30分前には1.1800ドル付近まで持ち直した。
・ユーロ円は明確な方向感に乏しい展開となった。日本時間夕刻に一時169.79円と日通し高値を付けたものの、6月30日に付けた約11カ月ぶりの高値169.89円がレジスタンスとして意識されると失速。22時前に一時169.04円と日通し安値を付けた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢となり169.54円付近まで持ち直した。
・ロンドン株式相場は小反落。スターマー英首相がリーブス英財務相への全面的な支持について明言を避けると、リーブス氏の進退を巡る臆測が急速に高まった。英株は続伸して始まったものの、中盤以降売りに押された。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が売られたほか、ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。米政策を巡る過度な懸念が後退し投資家心理が上向く中、買いが優勢となった。個別ではBMW(5.02%高)やダイムラー・トラック・ホールディング(3.74%高)、コメルツ銀行(3.03%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。英財政悪化への懸念が再燃する中、債券売りが広がった。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=143.71円(2日15時時点比▲0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=169.49円(△0.05円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1794ドル(△0.0007ドル)
FTSE100種総合株価指数:8774.69(前営業日比▲10.64)
ドイツ株式指数(DAX):23790.11(△116.82)
10年物英国債利回り:4.612%(△0.158%)
10年物独国債利回り:2.664%(△0.090%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
5月ユーロ圏失業率
6.3% 6.2%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ポンドは全面安。ポンドドルは一時1.3563ドルと日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.8670ポンドと日通し高値を更新した。ポンド円も本日安値となる195.37円まで値を下げた。スターマー英首相が財政規律を堅持する方針を掲げるリーブス英財務相への全面的な支持について明言を避けると、リーブス氏の進退を巡る臆測が急速に高まり英国債相場が急落(利回りは上昇)。ポンドにも売りが集まった。
なお、英首相報道官は「リーブス英財務相が職を離れることはない。彼女は首相の全面的な支持を受けている点は、スターマー英首相が繰り返し明言している」と述べた。
・ドル円は一進一退。日本時間夕刻に一時144.25円と日通し高値を付けたものの、一目均衡表雲の下限144.59円がレジスタンスとして働くと伸び悩んだ。6月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が3.3万人減と予想の9.5万人増を大幅に下回ったことが分かると一時143.49円付近まで下落した。
ただ、アジア時間に付けた日通し安値143.32円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢となり、144.15円付近まで持ち直した。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.30%台まで上昇したことも相場を下支えした。
もっとも、NY午後に入ると再び弱含んだ。2時30分前には143.62円付近まで押し戻されている。
・ユーロドルは下値が堅かった。米長期金利の上昇などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが先行。21時前に一時1.1747ドルと日通し安値を付けた。ただ、この日発表の米雇用関連指標が予想より弱い内容だったことが分かるとユーロ買い・ドル売りが優勢に。2時30分前には1.1800ドル付近まで持ち直した。
・ユーロ円は明確な方向感に乏しい展開となった。日本時間夕刻に一時169.79円と日通し高値を付けたものの、6月30日に付けた約11カ月ぶりの高値169.89円がレジスタンスとして意識されると失速。22時前に一時169.04円と日通し安値を付けた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢となり169.54円付近まで持ち直した。
・ロンドン株式相場は小反落。スターマー英首相がリーブス英財務相への全面的な支持について明言を避けると、リーブス氏の進退を巡る臆測が急速に高まった。英株は続伸して始まったものの、中盤以降売りに押された。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が売られたほか、ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。米政策を巡る過度な懸念が後退し投資家心理が上向く中、買いが優勢となった。個別ではBMW(5.02%高)やダイムラー・トラック・ホールディング(3.74%高)、コメルツ銀行(3.03%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。英財政悪化への懸念が再燃する中、債券売りが広がった。
(中村)
