ゴールデンウェイ・ジャパン
PR

ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、強含み

 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。24時時点では146.91円と22時時点(146.66円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.43%台まで上昇幅を拡大するなか、全般にドル買いの動きが強まった。一時146.96円まで上値を伸ばし、6月23日以来の高値を更新した。
 なお、トランプ米大統領は関税の期限について「8月1日の期限の延長は認められない」との見解を示した。

 ユーロドルはさえない。24時時点では1.1692ドルと22時時点(1.1721ドル)と比べて0.0029ドル程度のユーロ安水準だった。全般にドル買いが強まった流れに沿った。前日安値の1.1687ドルを下抜けて、一時1.1683ドルまで下押し。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは日通し高値となる97.84まで上昇する場面も見られた。

 ユーロ円はもみ合い。24時時点では171.78円と22時時点(171.89円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。ドル絡みの取引が中心となったこともあり、171円台後半のレンジ内でやや方向感を欠いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.83円 - 146.96円
ユーロドル:1.1683ドル - 1.1765ドル
ユーロ円:170.95円 - 172.00円

(岩間)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。