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NYマーケットダイジェスト・23日 株高・金利上昇・ユーロ底堅い

(23日終値)
ドル・円相場:1ドル=146.51円(前営業日比▲0.12円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.47円(△0.11円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1771ドル(△0.0017ドル)
ダウ工業株30種平均:45010.29ドル(△507.85ドル)
ナスダック総合株価指数:21020.02(△127.33)
10年物米国債利回り:4.38%(△0.04%)
WTI原油先物9月限:1バレル=65.25ドル(▲0.06ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=3397.6ドル(▲46.1ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数
(前週比)   0.8%      ▲10.0%
6月米中古住宅販売件数
(前月比)  ▲2.7%      1.0%・改
(年率換算件数)393万件    404万件・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは4日続伸。米欧の貿易交渉に対して警戒感が根強い中、米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが先行すると、22時30分過ぎに一時1.1711ドルと日通し安値を更新した。
 ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。6月米中古住宅販売件数が予想よりも弱い内容となったことでユーロ買い・ドル売りが入ったほか、「米国と欧州連合(EU)は関税率を15%とする方向で合意間近」との報道をきっかけに全般ユーロ買いが活発化。前日の高値1.1760ドルを上抜けて一時1.1775ドルまで上値を伸ばした。

・ドル円は小幅ながら3日続落。アジア市場では一時147.21円まで上昇する場面もあったが、石破茂首相が「月内にも退陣を表明する」との一部報道を否定したことから欧州市場に入ると円買い・ドル売りが目立った。21時前には146.11円と日通し安値を更新した。
 NY勢が本格参入したあとは146.73円付近まで下げ渋る場面もあったが、米住宅指標の下振れや対ユーロでのドル売りに押されて再び弱含む展開となった。

・ユーロ円は小幅続伸。石破首相が自身の辞任報道を否定すると円買い・ユーロ売りが先行し、21時前に一時171.37円と日通し安値を付けた。ただ、「米・EU関税交渉の妥結間近」との一部報道をきっかけに全般ユーロ買いが優勢になると、172.55円付近まで持ち直した。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、昨年12月4日以来の高値となった。日米の関税交渉の合意を好感した買い先行。「米国とEUは関税率を15%とする方向で合意間近」との報道が伝わると一段高となった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。

・米国債券相場で長期ゾーンは4日ぶりに反落。日米関税交渉の合意や米・EUの貿易協定合意への期待から、相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。

・原油先物相場は小幅に下落。日米通商交渉が合意に至ったが、米中の進展には不透明感が残っており、原油には積極的な買いは入らず、上値の重い動きが続いた。ただ、EIA週間在庫統計で原油が大幅な取り崩しとなったため、終盤にかけては下げ幅を縮めた。

・金先物相場は4日ぶりに反落。日米の関税交渉が合意に達したことでその他各国との交渉も進展するとの期待感から、安全資産とされる金は売りが優勢となった。

(中村)
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