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ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、伸び悩み

 5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。24時時点では147.44円と22時時点(147.65円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。23時前に一時147.83円と日通し高値を付けたものの、7月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数が50.1と予想の51.5を下回ると徐々に上値を切り下げた。なお、市場では「前日の高値148.09円や日足一目均衡表転換線148.39円がレジスタンスとして意識される」との声が聞かれた。

 ユーロドルは強含み。24時時点では1.1565ドルと22時時点(1.1538ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ高水準だった。米経済指標の下振れを受けてユーロ買い・ドル売りがじわりと強まった。

 ユーロ円はもみ合い。24時時点では170.52円と22時時点(170.36円)と比べて16銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.62円 - 147.83円
ユーロドル:1.1528ドル - 1.1588ドル
ユーロ円:169.82円 - 170.55円


(中村)
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