中国政府、地方政府の未払い1兆ドル債務解消へ
中国政府は地方政府が民間企業に対して抱える総額1兆ドルを超える未払い債務問題に本格的に取り組む方針を示した。政府は国有銀行から地方自治体への融資を促し、まずは1兆元(約1400億ドル)分の債務解消を目指す。最終目標は2027年までの全体解消だが、今後の追加支援規模は不明とされている。地方政府による企業や公務員への債務総額は10兆元(約1.4兆ドル)に達し、前年の中国GDPの約7%を占める。未払いが続くことで民間企業の不満や社会不信が深まり、共通富裕政策にもリスクが生じている。政府は経済安定と民間セクターの信頼回復を目指し、早期解決を図る構えだ。
(越後)
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