ニューヨーク外国為替市場概況・26日 ドル円、3日ぶり反落

 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は149.49円と前営業日NY終値(149.80円)と比べて31銭程度のドル安水準だった。米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を判断するうえで重視している8月米個人消費支出(PCE)価格指数(デフレーター)が市場の予想に一致すると、米利下げが継続するとの見方が強まり全般ドル売りが先行。米ミシガン大学が公表した9月消費者態度指数確報値や期待インフレ率が予想を下回ったこともドル売りを促し、4時前に一時149.41円と日通し安値を更新した。アジア時間に一時149.96円と8月1日以来の高値を付けたあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の売りも出やすかった。

 ユーロドルは3日ぶりに反発。終値は1.1703ドルと前営業日NY終値(1.1666ドル)と比べて0.0037ドル程度のユーロ高水準だった。20時前に一時1.1662ドル付近まで値を下げたものの、東京時間に付けた日通し安値1.1658ドルが目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。本日発表の米物価指標が想定の範囲にとどまり、米追加利下げ期待が継続すると全般ドル売りが活発化し、5時30分前には一時1.1707ドルと日通し高値を更新した。

 ユーロ円は反発。終値は174.95円と前営業日NY終値(174.75円)と比べて20銭程度のユーロ高水準。21時30分過ぎに一時174.72円付近まで下押ししたものの、東京時間に付けた日通し安値174.64円が目先サポートとして意識されると買い戻しが進んだ。23時過ぎには一時175.05円と昨年7月以来約1年2カ月ぶりの高値を付けた。市場では「昨年7月に記録した史上最高値175.43円が視野に入った」との声が聞かれた。

本日の参考レンジ
ドル円:149.41円 - 149.96円
ユーロドル:1.1658ドル - 1.1707ドル
ユーロ円:174.64円 - 175.05円


(中村)
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