株式明日の戦略-配当落ちを埋めて史上最高値を更新、来週は個別物色が活況か
3日の日経平均は大幅続伸。終値は832円高の45769円。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1241/値下がり320。ソフトバンクGが3%を超える上昇で上場来高値を更新。アドバンテストが4%を超える上昇となり、こちらも上場来高値を更新した。オープンAIとの提携が伝わった日立が急伸。決算が好感された霞ヶ関キャピタルが上場来高値を更新し、終値で節目の1万円を上回った。前日大幅安の東電HDに見直し買いが入り、直近で強烈に売り込まれていたHeartseedが9%を超える上昇となった。
一方、半導体株は濃淡あり、レーザーテックやディスコが下落。直近で強く買われていたサンリオが売りに押された。通期見通しを下方修正したあみやき亭が大幅安。月次が失望を誘った良品計画が7%を超える下落と弱さが目立った。
本日、グロース市場に新規上場したオーバーラップホールディングスは、初値が公開価格を下回り、終値も初値を下回った。
日経平均は大幅高。史上最高値を若干下回ってクロージングオークションに突入したが、終値ではきっちり高値を更新した。5日線(45046円、3日時点)上を回復して上昇に弾みがついた格好となっており、短期調整一巡に対する期待が高まる。
2日の米国株は小動きであっただけに、きょうの大幅高に関しては自民党総裁選の投開票をにらんだ思惑的な買いも相当程度入っていると推測される。昨年はマーケットフレンドリーとみられていた高市早苗氏とマーケットと距離を置くタイプの石破茂氏との決戦投票かつ、第1回投票を取引時間中に消化したことから、総裁選前後では日経平均が乱高下した。今回は土曜の投票で、有力候補はマーケットフレンドリーとみられているだけに、結果に対して失望の反応は出づらい。仮に週明けの日経平均が下げたとしても、本日前のめりに買いが入った反動と捉えておいた方が良い。
【来週の見通し】
堅調か。自民党総裁選の結果が判明することで、改めて政策に絡んだ銘柄には資金が入りやすくなるだろう。また、小売を中心に6-8月が対象月となる企業の決算が多く出てくる。今回が折り返しの上期となる企業が多いだけに、上方修正や増配などプラスアルファの材料も多くなると思われる。ノーベル賞ウイークで、日本人の受賞があれば株式市場を刺激しやすい。日経平均が史上最高値を更新して大型株のしっかりとした動きが続く中、決算や特定のテーマなどを手がかりに中小型株にもスポットライトが当たりそう。個別物色の活況が全体にも好影響を及ぼすと予想する。
【今週を振り返る】
堅調となった。日経平均は配当落ちの影響で週初の9月29日に大きく水準を切り下げた後、30日、10月1日も米国株の上昇を好感できずに下落。1日は期初の益出しと思われる売りに押されて、300円を超える下落となった。一方、米国では政府機関の一部閉鎖が決まったが、これを受けても米国株の高値更新基調が続いたことから、2日と3日はこの動きを好感して大幅上昇。3日は自民党総裁選の投開票を翌日に控えて800円を超える上昇となり、史上最高値を更新した。日経平均は300円程度の配当落ち影響があったが、落ち分を埋めて週間では約414円の上昇。週足では5週連続で陽線を形成した。
(小針)
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1241/値下がり320。ソフトバンクGが3%を超える上昇で上場来高値を更新。アドバンテストが4%を超える上昇となり、こちらも上場来高値を更新した。オープンAIとの提携が伝わった日立が急伸。決算が好感された霞ヶ関キャピタルが上場来高値を更新し、終値で節目の1万円を上回った。前日大幅安の東電HDに見直し買いが入り、直近で強烈に売り込まれていたHeartseedが9%を超える上昇となった。
一方、半導体株は濃淡あり、レーザーテックやディスコが下落。直近で強く買われていたサンリオが売りに押された。通期見通しを下方修正したあみやき亭が大幅安。月次が失望を誘った良品計画が7%を超える下落と弱さが目立った。
本日、グロース市場に新規上場したオーバーラップホールディングスは、初値が公開価格を下回り、終値も初値を下回った。
日経平均は大幅高。史上最高値を若干下回ってクロージングオークションに突入したが、終値ではきっちり高値を更新した。5日線(45046円、3日時点)上を回復して上昇に弾みがついた格好となっており、短期調整一巡に対する期待が高まる。
2日の米国株は小動きであっただけに、きょうの大幅高に関しては自民党総裁選の投開票をにらんだ思惑的な買いも相当程度入っていると推測される。昨年はマーケットフレンドリーとみられていた高市早苗氏とマーケットと距離を置くタイプの石破茂氏との決戦投票かつ、第1回投票を取引時間中に消化したことから、総裁選前後では日経平均が乱高下した。今回は土曜の投票で、有力候補はマーケットフレンドリーとみられているだけに、結果に対して失望の反応は出づらい。仮に週明けの日経平均が下げたとしても、本日前のめりに買いが入った反動と捉えておいた方が良い。
【来週の見通し】
堅調か。自民党総裁選の結果が判明することで、改めて政策に絡んだ銘柄には資金が入りやすくなるだろう。また、小売を中心に6-8月が対象月となる企業の決算が多く出てくる。今回が折り返しの上期となる企業が多いだけに、上方修正や増配などプラスアルファの材料も多くなると思われる。ノーベル賞ウイークで、日本人の受賞があれば株式市場を刺激しやすい。日経平均が史上最高値を更新して大型株のしっかりとした動きが続く中、決算や特定のテーマなどを手がかりに中小型株にもスポットライトが当たりそう。個別物色の活況が全体にも好影響を及ぼすと予想する。
【今週を振り返る】
堅調となった。日経平均は配当落ちの影響で週初の9月29日に大きく水準を切り下げた後、30日、10月1日も米国株の上昇を好感できずに下落。1日は期初の益出しと思われる売りに押されて、300円を超える下落となった。一方、米国では政府機関の一部閉鎖が決まったが、これを受けても米国株の高値更新基調が続いたことから、2日と3日はこの動きを好感して大幅上昇。3日は自民党総裁選の投開票を翌日に控えて800円を超える上昇となり、史上最高値を更新した。日経平均は300円程度の配当落ち影響があったが、落ち分を埋めて週間では約414円の上昇。週足では5週連続で陽線を形成した。
(小針)