ニューヨーク外国為替市場概況・27日 ドル円、小反落

 27日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小反落。終値は156.30円と前営業日NY終値(156.49円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。米国市場が感謝祭で休場となったため、市場参加者が激減し商いは低調だった。NY時間の安値は156.24円、高値は156.39円で値幅は15銭程度と小さかった。なお、明日28日は感謝祭翌日で米債券・株式・商品市場は短縮取引。市場では「引き続き市場流動性の低下が懸念される」との声が聞かれた。

 ユーロドルは小幅ながら4日続伸。終値は1.1597ドルと前営業日NY終値(1.1593ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。欧州時間に一時1.1577ドルまで値を下げたものの、前日の安値1.1547ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。2時過ぎには1.1602ドル付近まで持ち直した。もっとも、アジア時間に付けた日通し高値1.1613ドルを上抜けることは出来なかった。
 なお、欧州中央銀行(ECB)が公表した10月29-30日分の理事会議事要旨では「ECB当局者が利下げを急いでいない」ことが判明。「高い不確実性が続く中、一部当局者からは利下げサイクルは終了した」との見方も示された。

 ユーロ円は小反落。終値は181.25円と前営業日NY終値(181.39円)と比べて14銭程度のユーロ安水準。アジア時間に一時180.76円まで売られた影響が残ったものの、ユーロドルの持ち直しにつれた円売り・ユーロ買いが出ると下げ渋った。24時前には181.31円付近まで下値を切り上げた。

本日の参考レンジ
ドル円:155.73円 - 156.49円
ユーロドル:1.1577ドル - 1.1613ドル
ユーロ円:180.76円 - 181.43円


(中村)
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