ロンドン為替見通し=英指標を受けたポンドがリードする展開か、スイスフランの動きも注視
本日のロンドン為替市場では、序盤に発表される英経済指標を受けたポンドの動きが他の欧州通貨をリードする展開か。また、昨日のスイス金融イベント後に強含んだスイスフランの動きも注視しておきたい。
日本時間16時発表の10月英国内総生産(GDP)は前月比0.1%予想と、マイナスだった前回から改善する見込み。同月鉱工業生産(予想:前月比1.0%/前年比▲1.2%)も前回よりは強い結果が期待されている。他、同月製造業生産高や貿易収支なども発表予定。
来週は18日にイングランド銀行(英中銀、BOE)が政策金利を公表予定。こちらは0.25%利下げがほぼ確実視されている。また、16日に英雇用データや12月購買担当者景気指数(PMI)速報値、17日に11月インフレ指標と重要指標が目白押しだ。とはいえ、英景気の動向を本日の指標で確かめることは必要だろう。
昨日のポンドドルは、ドル安の流れに乗って10月後半以来の1.34ドル台乗せに成功。同月20日高値の手前1.3430ドル台で上昇は一服したものの、1.33ドル後半では底堅いまま。1.33ドル半ばから後半にかけて位置する重要なテクニカルポイント(200日移動平均線1.3342ドル、90日線1.3364ドル)が支持となるか見極めたい。
スイス中銀(SNB)は昨日、市場予想通りに政策金利の0.00%で据え置きを決定した。物価見通しについてSNBは中期的に変化なしとし、マイナス金利は再導入しないという市場の見方を裏付けた。SNBの金融政策公表後からスイスフランは強含み。ドルが全般的に売られた影響もあるが、ドルスイスフランは0.79フラン前半と約1カ月ぶりのフラン高を記録した。日足一目均衡表・雲の下限0.7977フランの下を維持できるかがポイントとなりそうだ。
ほか本日は、改定値ではあるが独仏の消費者物価指数(CPI)やパネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事の講演も予定されている。
想定レンジ上限
・ポンドドル、10月17日高値1.3471ドル
・ドルスイスフラン、日足一目均衡表・雲の上限0.8012フラン
想定レンジ下限
・ポンドドル、日足一目均衡表・転換線1.3309ドル
・ドルスイスフラン、11月14日安値0.7878フラン
(小針)
日本時間16時発表の10月英国内総生産(GDP)は前月比0.1%予想と、マイナスだった前回から改善する見込み。同月鉱工業生産(予想:前月比1.0%/前年比▲1.2%)も前回よりは強い結果が期待されている。他、同月製造業生産高や貿易収支なども発表予定。
来週は18日にイングランド銀行(英中銀、BOE)が政策金利を公表予定。こちらは0.25%利下げがほぼ確実視されている。また、16日に英雇用データや12月購買担当者景気指数(PMI)速報値、17日に11月インフレ指標と重要指標が目白押しだ。とはいえ、英景気の動向を本日の指標で確かめることは必要だろう。
昨日のポンドドルは、ドル安の流れに乗って10月後半以来の1.34ドル台乗せに成功。同月20日高値の手前1.3430ドル台で上昇は一服したものの、1.33ドル後半では底堅いまま。1.33ドル半ばから後半にかけて位置する重要なテクニカルポイント(200日移動平均線1.3342ドル、90日線1.3364ドル)が支持となるか見極めたい。
スイス中銀(SNB)は昨日、市場予想通りに政策金利の0.00%で据え置きを決定した。物価見通しについてSNBは中期的に変化なしとし、マイナス金利は再導入しないという市場の見方を裏付けた。SNBの金融政策公表後からスイスフランは強含み。ドルが全般的に売られた影響もあるが、ドルスイスフランは0.79フラン前半と約1カ月ぶりのフラン高を記録した。日足一目均衡表・雲の下限0.7977フランの下を維持できるかがポイントとなりそうだ。
ほか本日は、改定値ではあるが独仏の消費者物価指数(CPI)やパネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事の講演も予定されている。
想定レンジ上限
・ポンドドル、10月17日高値1.3471ドル
・ドルスイスフラン、日足一目均衡表・雲の上限0.8012フラン
想定レンジ下限
・ポンドドル、日足一目均衡表・転換線1.3309ドル
・ドルスイスフラン、11月14日安値0.7878フラン
(小針)