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ニューヨーク外国為替市場概況・16日 ユーロドル、小反落

 16日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは小反落。終値は1.1747ドルと前営業日NY終値(1.1753ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。米労働省が発表した11月米雇用統計で非農業部門雇用者数は6.4万人増と予想の5.0万人増を上回った一方、失業率は予想より弱い内容となった。また、12月米製造業・サービス部門PMI速報値も予想を下回った。「この日発表の米指標は総じて低調だった」との受け止めからユーロ買い・ドル売りが優勢になると、24時過ぎに一時1.1804ドルと9月24日以来約3カ月ぶりの高値を更新した。
 ただ、1.18ドル台では戻りを売りたい向きも多く滞空時間は短かった。市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれた。フィキシング通過後もさえない展開が続き、4時30分前には一時1.1736ドルと日通し安値を更新した。

 ドル円は続落。終値は154.72円と前営業日NY終値(155.23円)と比べて51銭程度のドル安水準だった。11月米雇用統計発表直後に一時154.40円と日通し安値を付けたものの、5日の安値154.35円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。一時4.13%台まで低下した米10年債利回りが4.19%台まで上昇したことも買い戻しを促し、一時155.00円付近まで下げ渋った。もっとも、米10年債利回りが再び低下に転じるとドル円の上値も重くなった。

 ユーロ円も続落。終値は181.75円と前営業日NY終値(182.43円)と比べて68銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入ると一時182.47円付近まで上げたものの、オセアニア時間に付けた日通し高値182.49円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。ユーロドルの伸び悩みも相場の重しとなり、4時30分前には181.72円と日通し安値を付けた。

本日の参考レンジ
ドル円:154.40円 - 155.25円
ユーロドル:1.1736ドル - 1.1804ドル
ユーロ円:181.72円 - 182.49円

(中村)
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