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ニューヨーク外国為替市場概況・26日 ドル円、3日ぶり反落

 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は156.13円と前営業日NY終値(156.37円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。前週分の米新規失業保険申請件数が予想よりも強い内容だったことが分かると一時156.25円付近まで値を上げたものの、米長期金利が低下するとドル円にも売りが出て155.83円付近まで下押しした。米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.0041%前後と昨年11月28日以来約3カ月ぶりの低水準を付けた。
 ただ、貴金属価格の下落を嫌気して、コモディティ通貨売り・ドル買いが進むと、円に対してもドル買いが入り持ち直した。3時30分過ぎには一時156.43円とアジア時間に付けた日通し高値に面合わせした。もっとも、一目均衡表雲の下限156.54円がレジスタンスとして意識されると、引けにかけては再び弱含んだ。
 なお、米国とイランはスイス・ジュネーブで3回目となる核協議を行った。オマーン外相によると「大きな進展があったものの、合意には至らなかった」ようだ。両国は交渉内容を自国に持ち帰り、「技術レベルの協議を来週ウィーンで実施する」という。

 ユーロドルは小反落。終値は1.1797ドルと前営業日NY終値(1.1810ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。「核開発問題を巡る米国とイランの協議を見極めたい」との雰囲気が広がる中、しばらくは方向感に乏しい展開が続いていた。ただ、貴金属価格の下落を背景に、資源国通貨安・ドル高が進むと、ユーロドルも連れて1.1774ドルと日通し安値を付けた。もっとも、前日の安値1.1771ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。

 ユーロ円は3日ぶりに反落。終値は184.19円と前営業日NY終値(184.69円)と比べて50銭程度のユーロ安水準。好決算を発表したにもかかわらずエヌビディア株が5%超下落すると、投資家心理が悪化し米国株相場が軟調に推移。リスク回避の売りが出て、0時30分前には一時183.83円と日通し安値を付けた。ただ、米国株が下げ渋ると184.32円付近まで下値を切り上げた。

本日の参考レンジ
ドル円:155.71円 - 156.43円
ユーロドル:1.1774ドル - 1.1829ドル
ユーロ円:183.83円 - 184.73円

(中村)
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