東京外国為替市場概況・10時 ドル円、上げ幅縮小

 2日の東京外国為替市場でドル円は上げ幅を縮小。10時時点では156.40円とニューヨーク市場の終値(156.05円)と比べて35銭程度のドル高水準だった。時間外のNY原油先物が急騰して始まるとドル買い円売りに勢いが付き、156.81円まで上げ足を速めた。しかしながら2月25日高値156.82円に届かず失速し、一時1500円超まで下げ幅を広げた日経平均を眺めながら、156.30円台まで上値を切り下げた。
 なお、NY原油先物は先週末比約12%上昇した後、およそ7%高の水準で推移している。

 ユーロ円は上昇一服。10時時点では184.19円とニューヨーク市場の終値(184.36円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇につれて184.40円まで強含んだ。ただし、日足一目均衡表・雲の上限184.33円辺りでは買いの勢いも弱まり、株安が重しとなって184円手前まで再びユーロ安円高に傾いた。

 ユーロドルは10時時点では1.1777ドルとニューヨーク市場の終値(1.1812ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ安水準だった。8時過ぎにオセアニア早朝にもつけた1.1788ドルまで上昇するも、一巡後は1.1750ドル台まで下押すなど依然として有事のドル買いが意識される場面があった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.85円 - 156.81円
ユーロドル:1.1756ドル - 1.1788ドル
ユーロ円:183.30円 - 184.40円


(小針)
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