ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、軟調

 12日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは軟調。24時時点では1.1521ドルと22時時点(1.1540ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。24時過ぎに一時1.1515ドルと日通し安値を更新した。
 イランの国営テレビはこの日、殺害されたハメネイ師の後継者でイランの新しい最高指導者に選出されたモジタバ師の初の声明を公開。この中でモジタバ師は「ホルムズ海峡は引き続き閉鎖されるべきだ」「戦争が持続すれば、他の戦線が開かれる」と述べたうえで、米国への徹底抗戦の構えを強調した。中東情勢の緊迫化を背景に原油先物相場が再び上昇傾向を強める中、ダウ平均は一時700ドル超下落。為替市場では「有事のドル買い」が目立つ展開となった。なお、WTI原油先物価格は一時バレル=96.21ドル前後まで値を上げた。

 ドル円は底堅い動き。24時時点では159.18円と22時時点(158.88円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。中東情勢の悪化が長期化するとの観測が高まる中、原油高・株安・ドル高の様相が強まり一時159.24円とアジア時間に付けた日通し高値に面合わせした。

 ユーロ円は小動き。24時時点では183.39円と22時時点(183.35円)と比べて4銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの影響を同時に受けたため、183円台前半で大きな方向感は出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.57円 - 159.24円
ユーロドル:1.1515ドル - 1.1575ドル
ユーロ円:183.22円 - 183.91円


(中村)
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