NY株見通しー中東情勢や原油相場を睨んだ神経質な展開か

 今晩は神経質な展開か。昨日はダウ平均が387.94ドル高(+0.83%)と5営業日ぶりに反発し、ハイテク株主体のナスダック総合も1.22%高と3営業日ぶりに反発した。主要3指数が先週まで3週続落し、反発が期待される中、時間外で1バレル100ドル超まで上昇したNY原油先物が93ドル台と4営業日ぶりに反落したことが好感された。

 今晩は中東情勢や原油相場を睨んだ神経質な展開か。ベッセント財務長官が、米国はイランの石油タンカーのホルムズ海峡通過を許可していると述べたことで、ホルムズ海峡を通過する原油の供給懸念がやや後退したが、米国を中心とする、海峡通過タンカーを護衛する連合の結成には至らず、引き続き原油の供給懸念が意識されそうだ。昨日に大幅反発したことで、米国とイランの紛争終結目途などの好材料が無い限り、上値の重い展開となりそうだ。

 今晩の米経済指標・イベントは2月中古住宅販売仮契約指数、20年債入札など。企業決算は引け後にルルレモン・アスレティカが発表予定。(執筆:3月17日、14:00)

(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。