ニューヨーク外国為替市場概況・2日 ユーロドル、3日ぶり反落
2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは3営業日ぶりに反落。終値は1.1539ドルと前営業日NY終値(1.1589ドル)と比べて0.0050ドル程度のユーロ安水準だった。トランプ米大統領の演説を受けて、イランとの軍事衝突が激化するとの懸念が高まると、WTI原油先物価格が1バレル=113.97ドル前後まで急騰。欧州株相場や米株価指数先物が下落し、為替市場では「有事のドル買い」が優勢となった。20時過ぎには一時1.1509ドルと日通し安値を更新した。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。「イランはホルムズ海峡の通航を監視するため、オマーンと協定案を策定している」「これらの要件は制限を課すものではなく、通過する船舶に安全な航行を確保し、より良い状況を提供することを目的としている」との報道が伝わると、WTI原油先物が106ドル台半ばまで失速し、一時660ドル超下落したダウ平均は上げに転じた。「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢になると、23時30分過ぎに1.1564ドル付近まで持ち直した。市場では「ホルムズ海峡は世界経済に大きく影響する重大な焦点であり、正常化への可能性が少しでも意識されれば投資家心理の改善につながる」との声が聞かれた。もっとも、WTI原油先物が112ドル台まで強含むとユーロドルの上値も重くなった。
ドル円は続伸。終値は159.60円と前営業日NY終値(158.82円)と比べて78銭程度のドル高水準だった。米国とイランの紛争終結期待が後退する中、原油先物相場が急騰すると、「有事のドル買い」が先行。20時30分前に一時159.74円と日通し高値を付けた。
ただ、ホルムズ海峡再開期待を背景にWTI原油先物が失速し、大幅に下落して始まった米国株相場が持ち直すと一転ドル売りが優勢に。24時前には159.24円付近まで下押しした。もっとも、WTI原油先物が再び強含むとドル円の下値も堅くなり、3時30分過ぎには159.73円付近まで値を上げた。
ユーロ円は小幅ながら3日続伸。終値は184.12円と前営業日NY終値(184.01円)と比べて11銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかったが、2時30分前に一時184.20円と日通し高値を付ける場面があった。
本日の参考レンジ
ドル円:158.55円 - 159.74円
ユーロドル:1.1509ドル - 1.1606ドル
ユーロ円:183.50円 - 184.20円
(中村)
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。「イランはホルムズ海峡の通航を監視するため、オマーンと協定案を策定している」「これらの要件は制限を課すものではなく、通過する船舶に安全な航行を確保し、より良い状況を提供することを目的としている」との報道が伝わると、WTI原油先物が106ドル台半ばまで失速し、一時660ドル超下落したダウ平均は上げに転じた。「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢になると、23時30分過ぎに1.1564ドル付近まで持ち直した。市場では「ホルムズ海峡は世界経済に大きく影響する重大な焦点であり、正常化への可能性が少しでも意識されれば投資家心理の改善につながる」との声が聞かれた。もっとも、WTI原油先物が112ドル台まで強含むとユーロドルの上値も重くなった。
ドル円は続伸。終値は159.60円と前営業日NY終値(158.82円)と比べて78銭程度のドル高水準だった。米国とイランの紛争終結期待が後退する中、原油先物相場が急騰すると、「有事のドル買い」が先行。20時30分前に一時159.74円と日通し高値を付けた。
ただ、ホルムズ海峡再開期待を背景にWTI原油先物が失速し、大幅に下落して始まった米国株相場が持ち直すと一転ドル売りが優勢に。24時前には159.24円付近まで下押しした。もっとも、WTI原油先物が再び強含むとドル円の下値も堅くなり、3時30分過ぎには159.73円付近まで値を上げた。
ユーロ円は小幅ながら3日続伸。終値は184.12円と前営業日NY終値(184.01円)と比べて11銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかったが、2時30分前に一時184.20円と日通し高値を付ける場面があった。
本日の参考レンジ
ドル円:158.55円 - 159.74円
ユーロドル:1.1509ドル - 1.1606ドル
ユーロ円:183.50円 - 184.20円
(中村)
