ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、売り一服

 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は売り一服。2時時点では158.05円と24時時点(157.86円)と比べて19銭程度のドル高水準。日通し高値から約2円近く押し戻され、一時157.59円まで下落したことで、売りの勢いは一巡。その後は158.19円近辺まで買い戻しが入った。ただし、WTI原油先物や米長期金利の戻りは鈍く、ドルを積極的に買い進めるだけの地合いには至っていない。なお、トランプ米大統領はSNSでイランとの合意を相次いで強調しているものの、市場の反応は次第に鈍化している。

 ユーロドルは上値が切り下がる。2時時点では1.1798ドルと24時時点(1.1813ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。1.1849ドルを高値に徐々に上値が切り下がり、ホルムズ海峡の開放の報道が流れる前の水準まで戻している。イラン側からはアラグチ外相以外の発言が伝わってこないことや、ネタニヤフ・イスラエル首相が「ヒズボラに対する任務はまだ完了していない」とも発言していることで、中東情勢に対する不安感が拭いされていないことが上値を重くしている。

 ユーロ円は安値圏で上下。2時時点では186.47円と24時時点(186.49円)と比べて2銭程度のユーロ安水準。ドル円の売りは一服したものの、ユーロドルの上値の重さが意識され、買い戻しは186.60円台にとどまった。結果として、依然として日通し安値圏での取引が継続している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.59円 - 159.53円
ユーロドル:1.1772ドル - 1.1849ドル
ユーロ円:186.32円 - 187.95円


(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。