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株式明日の戦略-売りが止まらず6万円割れ、FOMC議事要旨を受けた米債券市場の反応を注視

 20日の日経平均は大幅に5日続落。終値は746円安の59804円。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり263/値下がり1283。AI関連が嫌われる中でもキオクシアHDやアドバンテストは上昇。古河電工は序盤で強烈に売られたものの、切り返してプラスで終えた。証券会社が目標株価を引き上げたオリックスが大幅上昇。株主優待の拡充を発表した魁力屋が急騰し、27.3期の大幅増配計画を提示したUBEがストップ高となった。

 一方、ソフトバンクGが6%安。8.5%安となったフジクラは2桁の下落率となる場面もあった。ソニーG、NEC、パナソニックなど電機株が全般軟調。大成建設や清水建設など大手ゼネコン株の弱さが目立った。サンバイオやラクオリア創薬などバイオ関連が嫌われており、オンコリスが一時ストップ安。テラドローンやACSLなどドローン関連が急落した。

 日経平均は4桁の下落。AI関連銘柄の不安定な動きが続く中、内需株も手じまい売りに押されて全面安となった。本日の米国では、4月開催のFOMC議事要旨が公表される。足元ではFRBの次の一手は利下げではなく利上げになるとの見方も出てきているだけに、FOMCの議論がタカ派的と受け止められた場合には、米国株にネガティブな影響が予想される。米国の引け後にはエヌビディアが決算発表を予定しているが、本日の米国株、特にナスダックが弱かった場合には、エヌビディアの時間外の反応が良かったとしても、それだけでは日本株に買いが入らない可能性がある。国内では金曜22日に4月の消費者物価指数(CPI)が発表されるだけに、金利上昇に対する警戒はいったんリセットしたい局面。リセットできないと、週末にかけて売りが加速する展開も想定される。FOMC議事要旨を受けて米国の金利上昇に一服感が出てくるかどうかが大きく注目される。
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