NYマーケットダイジェスト・1日 株最高値・原油高・金利上昇・ドル高(1)

(1日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.66円(前営業日比△0.39円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.70円(△0.03円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1631ドル(▲0.0028ドル)
ダウ工業株30種平均:51078.88ドル(△46.42ドル)
ナスダック総合株価指数:27086.81(△114.19)
10年物米国債利回り:4.45%(△0.01%)
WTI原油先物7月限:1バレル=92.16ドル(△4.80ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=4506.3ドル(▲86.7ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
5月米製造業PMI改定値
         55.1      55.3
5月米ISM製造業景況指数
          54.0      52.7
4月米建設支出
(前月比)    0.4%    0.2%・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は続伸。「イランはイスラエル問題への抗議として米国との交渉を停止し、ホルムズ海峡を完全に封鎖すると宣言。また、バブ・エル・マンデブ海峡の封鎖を警告」との報道をきっかけに、WTI原油先物価格が一時1バレル=94.78ドル前後まで急伸。為替市場では「有事のドル買い」が先行した。5月米ISM製造業景況指数が54.0と予想の53.1を上回ったことも相場の支援材料となり、23時過ぎに一時159.76円と4月30日以来の高値を更新した。
 その後、「レバノンの親イラン組織ヒズボラはイスラエルとの全面停戦の準備が完了」との報道や、「ヒズボラはトランプ米大統領に停戦に同意すると伝えた」との報道を受けて、原油先物が上げ幅を縮小するとドル円は伸び悩む場面もあった。トランプ米大統領が自身のSNSに「ヒズボラとイスラエルが双方への攻撃を停止することで合意した」と投稿したことも相場の重し。
 ただ、下押しは159.57円付近にとどまり、4時前には再び159.76円まで上昇した。

・ユーロドルは3日ぶりに反落。中東情勢を巡る懸念が再び高まると、原油高・株安・ドル高の様相が強まった。米経済指標の上振れや米長期金利の上昇も相場の重しとなり、23時過ぎに一時1.1607ドルと日通し安値を更新した。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。中東情勢を巡る懸念が和らいだことなどが相場を下支えし、2時30分過ぎには1.1638ドル付近まで下げ幅を縮めた。一時260ドル超下落したダウ平均が上げに転じ、連日で史上最高値を更新したことも相場を下支えした。

・ユーロ円は小幅ながら6日続伸。23時過ぎに一時185.39円と本日安値を付けたものの、4時前には185.82円付近まで持ち直した。ユーロドルの下げ渋りや日米株価指数の上昇が相場を下支えした。

(中村)
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