ニューヨーク外国為替市場概況・4日 ドル円、5日ぶり小反落
4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は5営業日ぶりに小反落。終値は160.02円と前営業日NY終値(160.07円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。米国務省はこの日、イスラエルとレバノンの両政府が停戦履行で合意したと発表。中東情勢への警戒が薄れると、WTI原油先物相場が一時1バレル=91ドル台後半まで下落し、全般ドル売りが先行した。21時前には一時159.75円付近まで値を下げた。
ただ、アジア時間に付けた日通し安値159.61円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。ユーロ円などクロス円の上昇も相場を下支えした。一時は4.44%台まで低下した米10年債利回りが4.47%台まで低下幅を縮めたこともドル買いを促し、5時30分前には160.04円付近まで値を戻した。
もっとも、オセアニア時間に付けた日通し高値160.08円を上抜けることは出来なかった。政府・日銀による為替介入への警戒感も根強い。
ユーロドルは反発。終値は1.1611ドルと前営業日NY終値(1.1597ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。「イスラエルとレバノンは停戦の履行で合意した」との報道が伝わると、原油先物相場が下落し、為替市場ではドル売りが先行した。21時過ぎに一時1.1645ドルと日通し高値を付けた。市場では「中東情勢は依然として不安定との見方が根強いものの、紛争終結へ向けた米国とイランの交渉を後押しする前向きな材料として受け止められたようだ」との声が聞かれた。
ただ、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。米長期金利が低下幅を縮小したことなどが相場の重しとなったほか、一目均衡表雲の下限1.1634ドルや転換線1.1636ドルがレジスタンスとして働いた。
ユーロ円も反発。終値は185.80円と前営業日NY終値(185.62円)と比べて18銭程度のユーロ高水準。緊迫していた中東情勢への懸念が和らぐと、原油先物相場が下落し、欧州株相場が上昇。米株式市場ではダウ平均が一時970ドル超上昇した。欧米株高を背景にクロス円が買われた流れに沿って、一時186.11円と日通し高値を付けた。
ただ、引けにかけてはユーロドルの伸び悩みにつれた売りが出たため、上げ幅を縮めた。
本日の参考レンジ
ドル円:159.61円 - 160.08円
ユーロドル:1.1595ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:185.37円 - 186.11円
(中村)
ただ、アジア時間に付けた日通し安値159.61円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。ユーロ円などクロス円の上昇も相場を下支えした。一時は4.44%台まで低下した米10年債利回りが4.47%台まで低下幅を縮めたこともドル買いを促し、5時30分前には160.04円付近まで値を戻した。
もっとも、オセアニア時間に付けた日通し高値160.08円を上抜けることは出来なかった。政府・日銀による為替介入への警戒感も根強い。
ユーロドルは反発。終値は1.1611ドルと前営業日NY終値(1.1597ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。「イスラエルとレバノンは停戦の履行で合意した」との報道が伝わると、原油先物相場が下落し、為替市場ではドル売りが先行した。21時過ぎに一時1.1645ドルと日通し高値を付けた。市場では「中東情勢は依然として不安定との見方が根強いものの、紛争終結へ向けた米国とイランの交渉を後押しする前向きな材料として受け止められたようだ」との声が聞かれた。
ただ、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。米長期金利が低下幅を縮小したことなどが相場の重しとなったほか、一目均衡表雲の下限1.1634ドルや転換線1.1636ドルがレジスタンスとして働いた。
ユーロ円も反発。終値は185.80円と前営業日NY終値(185.62円)と比べて18銭程度のユーロ高水準。緊迫していた中東情勢への懸念が和らぐと、原油先物相場が下落し、欧州株相場が上昇。米株式市場ではダウ平均が一時970ドル超上昇した。欧米株高を背景にクロス円が買われた流れに沿って、一時186.11円と日通し高値を付けた。
ただ、引けにかけてはユーロドルの伸び悩みにつれた売りが出たため、上げ幅を縮めた。
本日の参考レンジ
ドル円:159.61円 - 160.08円
ユーロドル:1.1595ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:185.37円 - 186.11円
(中村)