欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、荒い値動き

 5日の欧州外国為替市場でドル円は荒い値動き。22時時点では160.22円と20時時点(159.91円)と比べて31銭程度のドル高水準だった。米5月の非農業部門雇用者数は前月比+17.2万人と予想の+8.5万人を上回り、4月分も+17.9万人へ上方修正された。米10年債利回りが4.54%台まで上昇したことで、一時160.26円まで上昇。ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強いなか、22時過ぎには159.75円の安値まで失速するなど値動きは荒かった。

 ユーロドルは軟調。22時時点では1.1585ドルと20時時点(1.1640ドル)と比べて0.0055ドル程度のユーロ安水準だった。5月雇用統計後に米長期金利が上昇したことで、一時1.1584ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円も軟調。22時時点では185.63円と20時時点(186.14円)と比べて51銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれたほか、22時過ぎに円買いが進んだ影響もあり、一時185.27円まで売りに押された。

 カナダドル円は一時上昇。5月カナダ雇用統計が予想より強い結果となったことで、一時115.36円まで本日高値を更新した。もっとも、その後は全般に円買いが強まった影響で115.00円前後まで押し戻された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.75円 - 160.26円
ユーロドル:1.1584ドル - 1.1644ドル
ユーロ円:185.27円 - 186.21円

(山下)
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