ニューヨーク外国為替市場概況・24日 ユーロドル、3日続落

 24日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは3日続落。終値は1.1358ドルと前営業日NY終値(1.1382ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が高まる中、ユーロ売り・ドル買いが優勢になると、22時過ぎに一時1.1325ドルと昨年5月以来約1年1カ月ぶりの安値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時101.80と昨年5月以来の高値を更新した。
 ただ、売り一巡後は下げ幅を縮める展開に。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.39%台まで大幅に低下したことを受けて、ユーロ買い・ドル売りがじわりと強まった。1時30分過ぎには1.1368ドル付近まで下値を切り上げた。

 ドル円は反発。終値は161.78円と前営業日NY終値(161.55円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。米利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが優勢になると、4時30分前に一時161.84円と日通し高値を付けた。
 ただ、米長期金利が大幅に低下したこともあって、上昇のスピードは緩やかだった。政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、22日の高値161.93円や2024年7月の高値161.95円がレジスタンスとして意識された面もあった。
 なお、ベッセント米財務長官はこの日、「ドルの覇権は不可欠」「ドルの強さを維持するために正しいことを行うことを好む」などと述べたと伝わった。

 ユーロ円は小幅ながら3日続落。終値は183.77円と前営業日NY終値(183.85円)と比べて8銭程度のユーロ安水準。21時30分過ぎに一時183.17円と5月6日以来の安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。1時30分過ぎには183.82円付近まで持ち直した。ユーロドルにつれた動きとなった。

本日の参考レンジ
ドル円:161.50円 - 161.84円
ユーロドル:1.1325ドル - 1.1384ドル
ユーロ円:183.17円 - 183.94円

(中村)
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