東京マーケットダイジェスト・30日 ドル円は39年半ぶりの162円乗せ

ドル円:1ドル=162.29円(前営業日NY終値比△0.35円)
ユーロ円:1ユーロ=184.76円(▲0.21円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1385ドル(▲0.0037ドル)
日経平均株価:70062.32円(前営業日比△594.21円)
東証株価指数(TOPIX):3994.76(△12.76)
債券先物9月物:127.77円(▲0.27円)
新発10年物国債利回り:2.680%(△0.050%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)<発表値>   <前回発表値>
5月完全失業率
           2.5%      2.5%
5月有効求人倍率
           1.17      1.18倍
5月鉱工業生産・速報値
前月比        0.5%      0.5%
前年同月比     ▲1.7%      2.0%
5月新設住宅着工戸数
前年同月比     33.9%      11.4%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。月末・四半期末の5・10日(ゴトー日)とあって東京仲値にかけて買いが強まると、節目の162円を超えて目先のストップロスを誘発。一時162.40円と1986年12月以来の高値を付けた。その後は政府・日銀による為替介入への警戒感から伸び悩んだものの162円を割ることはなく再び高値圏まで持ち直した。
 なお、片山財務相は「為替対応で断固たる措置が含まれることは日米間で確認」「必要に応じていつでも適切に対応する」などと語った。

・ユーロドルは弱含み。対円でのドル買いがその他通貨にも波及し、ユーロ売り・ドル買いが進行。一時1.1383ドルまで下押しした。

・ユーロ円は頭が重い。ドル円が上昇したタイミングで一時185.36円まで値を上げたものの、ユーロドルが下落した影響も受けたため、一巡後は184.68円まで上値を切り下げた。

・日経平均株価は続伸。昨日の米ハイテク株高を背景にAI・半導体関連株が大きく買われたことが指数を押し上げた。指数は一時1100円超高まで上げ幅を広げたが、引けにかけては伸び悩んだ。

・債券先物相場は続落。外国為替市場での円安・ドル高を受けて国内のインフレ圧力が高まるとの見方から債券売りが強まった。


(越後)
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