30日香港株=堅調か、ダウ平均は初の5万2000米ドル台 中国PMIに注目

 30日の香港市場は前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、堅調に推移するか。29日のNY株式相場は上昇。ダウ平均に新規採用されたアルファベットの大幅上昇が市場を牽引した。また、米国とイランが敵対行為の一時停止とホルムズ海峡の自由航行で合意し地政学リスクが後退したことや、四半期末を控えたドレッシング買い、足もとで下落した半導体株の買い戻しも相場を押し上げた。

 ただ、7月1日は香港特別行政区設立記念日で香港市場が休場となることもあり、積極的に買う動きは限られそうだ。一方、中国では日本時間午前10時30分に6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表が予定されており、結果によっては相場の波乱要因となる可能性もある。市場コンセンサス予想は50.1(前月実績は50.0)。

 29日のNY株式相場はダウ平均が0.59%上昇し、終値で初めて5万2000米ドルを上回った。ハイテク株主体のナスダック総合も2.07%上昇し、この日の高値圏で終了した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)やテンセント(00700)、アリババ集団(09988)が香港終値を上回って引けた半面、美団(03690)が下回って引けた。
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