今日の株式見通し=軟調か 米国では中東不安が高まりAI関連が大幅安

 東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は138ドル安の52498ドルで取引を終えた。トランプ大統領がホルムズ海峡で船舶封鎖を再開すると表明。原油先物価格が大きく上昇し、株は売られた。サンディスクが2桁の下落率となるなど、AI関連の下げが大きかった。ドル円は足元162円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大阪日中終値と比べて115円高の67375円、ドル建てが170円高の67430円で取引を終えた。

 きのうの日経平均はAI関連が嫌われて4桁の下落となっており、リバウンド期待で買いが入る場面はあるかもしれない。しかし、本日の米国では6月消費者物価指数の発表があるほか、ウォーシュFRB議長の下院議会証言が予定されている。これらの内容次第では米国の早期の利上げが意識される可能性があるだけに、動きが良くなればリスク回避の売りは出やすい。中東情勢も緊迫化している。韓国株が切り返すかどうかがカギを握るが、切り返せない場合には日経平均は連日で値幅を伴った下げとなる可能性もある。上値は重く、下押し圧力の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは65900-67700円。

(小針)
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