東京マーケットダイジェスト・30日 円伸び悩み・株3日ぶり反発

ドル円:1ドル=163.53円(前営業日NY終値比△0.12円)
ユーロ円:1ユーロ=187.25円(▲0.13円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1450ドル(▲0.0017ドル)
日経平均株価:61867.43円(前営業日比△433.24円)
東証株価指数(TOPIX):3952.50(▲21.53)
債券先物9月物:127.01円(▲0.47円)
新発10年物国債利回り:2.795%(△0.050%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
    8114億円の処分超 7237億円の処分超・改
対内株式
    9121億円の取得超 819億円の処分超・改
7月消費動向調査(消費者態度指数、一般世帯)
       34.9      33.8

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文やウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見で、、FRBの金融政策運営を巡る不透明感が高まり、ドルの上値が重くなった流れを引き継いで始まると、一時163.21円まで下落。ただ、依然として押し目買い意欲が根強く、その後は時間外の米10年債利回りが上昇したこともあり、163.64円まで買い戻された。日経平均が一時1500円近く上昇したことも追い風となったもよう。

・ユーロ円はもみ合い。朝方に187.44円まで上昇するも前日高値187.47円が目先の抵抗として意識されると、ドル円の下げに連れて187.16円まで下押し。もっとも節目の187円を前に底堅く推移すると、その後は187円台前半でのもみ合いが続いた。

・ユーロドルは小安い。前日のFOMCを受けたドル売りの流れを引き継ぐも、1.1475ドルで上昇が一服。その後は中東リスクを警戒した「有事のドル買い」が意識されると弱含みで推移、1.1444ドルまでユーロ安・ドル高に振れた。時間外の米長期金利の上昇も重しとなった。

・日経平均株価は3営業日ぶり反発。前日の米株安の影響を受けて安く始まるも、前日に好決算を発表したアドバンテストが急伸し、AI株全体に見直し買いが入ると、上げ幅は一時1500円近くに達した。2日で3500円超下落していたこともあり、自律反発狙いの買いも入ったもよう。もっとも買いの勢いは続かず、その後は上げ幅を縮小する動きとなった。

・債券先物相場は4営業日ぶりに反落。前日のFOMC後に米長期金利が上昇(債券価格は下落)した影響を引き継ぎ、債券は売りが先行。原油高を通じた国内インフレへの懸念も相場の重しとなり、126円91銭まで下落。ただ、その後は明日の日銀金融政策決定会合での結果公表や植田日銀総裁の会見を見極めたいとして下げ渋った。


(川畑)
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