NY株見通し-米7月CPI発表を前にもみ合い
今晩はもみ合いか。前日のNY株式市場は反落した。中東情勢を巡る不透明感から原油先物価格が5%超上昇し、地政学リスクや金利上昇への警戒感が重荷となった。個別では、時価発行増資を発表したインテルが急落し、半導体・ハイテク株全般に売りが波及した。ダウ平均は前日比60.95ドル安(-0.11%)の53975.98ドル、ナスダック総合も0.32%安と、ともに反落した。労働市場の減速に伴う利上げ見送り観測や堅調な企業決算が下値を支えたものの、最高値圏での利益確定売りに押される形となった。
今晩のNY株式市場は、米7月消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控え、様子見姿勢の強い展開となりそうだ。雇用統計の減速を受けて米連邦準備理事会(FRB)による利上げの見送り期待が広がる一方、足もとの原油高再燃によるインフレ警戒感も浮上しており、物価データの発表を控え、模様眺めとなりそうだ。米イラン情勢を巡る思惑や長期金利の動向も引き続き重荷となる。株価指数先物はほぼ横ばいで推移しており、主要指数が高値圏にあることから利益確定売りも出やすい。重要イベントを控えて積極的な買いは限定的となり、上値の重い動きが予想される。
今晩の米経済指標・イベントは7月NFIB中小企業楽観度指数、7月中古住宅販売件数など。企業決算は寄り前にカーディナルヘルス、引け後にスーパー・マイクロ・コンピューターが発表予定。(執筆:8月11日、14:00)
今晩のNY株式市場は、米7月消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控え、様子見姿勢の強い展開となりそうだ。雇用統計の減速を受けて米連邦準備理事会(FRB)による利上げの見送り期待が広がる一方、足もとの原油高再燃によるインフレ警戒感も浮上しており、物価データの発表を控え、模様眺めとなりそうだ。米イラン情勢を巡る思惑や長期金利の動向も引き続き重荷となる。株価指数先物はほぼ横ばいで推移しており、主要指数が高値圏にあることから利益確定売りも出やすい。重要イベントを控えて積極的な買いは限定的となり、上値の重い動きが予想される。
今晩の米経済指標・イベントは7月NFIB中小企業楽観度指数、7月中古住宅販売件数など。企業決算は寄り前にカーディナルヘルス、引け後にスーパー・マイクロ・コンピューターが発表予定。(執筆:8月11日、14:00)