NY株見通し-米6月消費者物価指数(CPI)と金融大手の決算に注目
今晩は米6月CPIと決算に注目。13日のNY株式相場は反落した。ダウ平均は138.37ドル安(-0.26%)、ナスダック総合は1.55%安で取引を終えた。トランプ米大統領がホルムズ海峡でのイラン船舶封鎖の再開を発表したことで地政学的リスクが高まり、原油先物価格が急騰。インフレ懸念から米10年債利回りが4.62%台へ上昇したことが相場の重荷となった。さらに、ナスダックに新規上場したSKハイニックスが9%超急落したことを引き金に、インテルやエヌビディアなど主力半導体関連株への売りが加速したこともセンチメントの悪化を招き、ハイテク株を中心に売りが膨らんだ。
今晩は、寄り前に発表される6月消費者物価指数(CPI)に注目が集まる。変動の大きい食品・エネルギーを除くコアCPIの市場予想は、前月比+0.2%と前月分から横ばいが見込まれる一方、前年比では+2.8%と前月の+2.9%からの鈍化が予想されている。原油高が進むなかでインフレ鈍化の持続性が確認できるかが焦点となる。また、ウォーシュ新FRB議長による初の議会証言が予定されており、今後の金融政策の方向性に関する発言に関心が集まる。さらに、JPモルガンやゴールドマン・サックスなど金融大手の決算発表が相次ぐため、好決算期待が相場を下支えできるかも見極めることになる。足元では地政学リスクに伴う先物下落が続いており、経済指標や決算の内容を見極めるまでは不安定な地合いが続く可能性がある
今晩の米経済指標・イベントは、6月消費者物価指数 (CPI) のほか、6月NFIB中小企業楽観度指数、5月対米証券投資などが発表予定。企業決算は寄り前にバンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、ゴールドマン・サックス、シティグループ、JPモルガン・チェースなどが発表予定。(執筆:7月14日、14:00)
今晩は、寄り前に発表される6月消費者物価指数(CPI)に注目が集まる。変動の大きい食品・エネルギーを除くコアCPIの市場予想は、前月比+0.2%と前月分から横ばいが見込まれる一方、前年比では+2.8%と前月の+2.9%からの鈍化が予想されている。原油高が進むなかでインフレ鈍化の持続性が確認できるかが焦点となる。また、ウォーシュ新FRB議長による初の議会証言が予定されており、今後の金融政策の方向性に関する発言に関心が集まる。さらに、JPモルガンやゴールドマン・サックスなど金融大手の決算発表が相次ぐため、好決算期待が相場を下支えできるかも見極めることになる。足元では地政学リスクに伴う先物下落が続いており、経済指標や決算の内容を見極めるまでは不安定な地合いが続く可能性がある
今晩の米経済指標・イベントは、6月消費者物価指数 (CPI) のほか、6月NFIB中小企業楽観度指数、5月対米証券投資などが発表予定。企業決算は寄り前にバンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、ゴールドマン・サックス、シティグループ、JPモルガン・チェースなどが発表予定。(執筆:7月14日、14:00)