メキシコペソ、対ドルで24年6月以来の17ペソ割れが迫る
メキシコペソの上昇の勢いが加速している。12日には一時1ドル=17.0160ペソまで上伸し、2024年6月以来となるペソ高水準を更新。同月以来となる節目の17ペソ割れも目前に迫っている。主な手掛かりとなったのは、メキシコ銀行(中央銀行)が8月6日の金融政策決定会合で政策金利を6.50%に据え置くことを全会一致で決定し、当面はこの金利水準を維持する姿勢を示したことだ。
ペソ高の背景には、米国の雇用統計下振れに伴う米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測後退と、それに伴うドル安傾向もありるだろう。加えて、米国の金利(3.50-3.75%)とメキシコの金利(6.50%)の間に依然として金利差が存在することから、市場では「ドルや円など相対的な低金利通貨で資金を調達してペソ資産へ投じる『キャリートレード』が活発化しており、ペソ買いを強力に後押ししている」との声も聞かれている。
(岩間)
ペソ高の背景には、米国の雇用統計下振れに伴う米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測後退と、それに伴うドル安傾向もありるだろう。加えて、米国の金利(3.50-3.75%)とメキシコの金利(6.50%)の間に依然として金利差が存在することから、市場では「ドルや円など相対的な低金利通貨で資金を調達してペソ資産へ投じる『キャリートレード』が活発化しており、ペソ買いを強力に後押ししている」との声も聞かれている。
(岩間)