ユーロ圏の7月インフレ率は加速 ECBの利上げ警戒感深まる
EU統計局(Eurostat)が発表したユーロ圏の7月消費者物価指数(CPI)改定値は、前年同月比2.9%上昇となり速報値から据え置かれた。前月の2.8%から伸びが加速している。変動の大きいエネルギーと食品を除くコアCPIも前年同月比2.5%上昇へ拡大した。要因別では、サービス価格(3.3%上昇)やエネルギー価格(10.3%上昇)の上昇率加速が全体の押し上げに寄与している。コアインフレ率が目標の2%を上回り続ける中、二次的波及効果への懸念が高まっており、欧州中央銀行(ECB)が9月の理事会で追加利上げを検討する可能性が意識されている。
(越後)
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