英国の8月インフレ率は加速もコア価格とサービスインフレは安定を維持
英国の8月消費者物価指数(CPI)は、前年同月比+3.1%となり、前月の+2.9%から加速して3月以来の3%台に乗せた。市場予想通りの着地であり、ガソリンや軽油などのエネルギー価格の上昇が主な押し上げ要因である。平均ガソリン価格は1リットル当たり161.3ペンスに達し、2022年11月以来の高水準を記録した。 一方で、英イングランド銀行(BOE)が重視するコアCPIの上昇率は前月と同じ2.6%にとどまり、サービスインフレーションも3.4%で横ばいを維持した。二次的波及効果は限定的とみられ、翌日に政策金利発表を控えるBOEにとっては金利据え置きの根拠を補強する内容となった。
(越後)
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