IMF、豪州に歳出削減を勧告 RBAの追加利上げの必要性を指摘
国際通貨基金(IMF)は、オーストラリア準備銀行(RBA)に対し、根強いインフレ懸念やエネルギー価格の高騰リスクに対応するため、追加利上げの準備を怠らないよう求めた。あわせて豪政府および州政府に対し、インフレ抑制と債務削減に向けた歳出削減を勧告した。 中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇は、二次的波及効果を通じてインフレ期待を高める懸念材料となっている。IMFは追加利上げの可能性を背景に、豪州の2027年成長率予想を1.6%へ引き下げた。金融市場では9月29日のRBA理事会での0.25%利上げ確率を約80%と織り込んでいる。利上げ観測の強まりは、豪ドルの下支え要因として機能している。
(越後)
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