東京外国為替市場概況・17時 ドル円、財務官発言後に下げ幅を拡大

 28日午後の東京外国為替市場でドル円は軟調。17時時点では157.22円と15時時点(157.67円)と比べて45銭程度のドル安水準だった。欧州勢の参入後は売りが先行。157円台後半のもみ合い相場から上値を切り下げて157.37円付近まで弱含んだ。その後も戻りは鈍く、三村財務官の発言が伝わったことでさらに下値を探る動きとなり、17時過ぎには156.62円まで値を下げた。
 なお、三村財務官は「(為替について)日米首脳・財務相間の議論踏まえ"しっかり対応"」「足元の為替に満足も安心もしていないとした9月の発言、基本的には変わっていない」などの見解を示した。

 ユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.1383ドルと15時時点(1.1383ドル)とほぼ同水準だった。東京午後に入って上値の重さが目立つようになり、16時過ぎには1.1371ドルまで本日安値を更新した。ただ、前週末安値の1.1368ドルが目先のサポートとして意識されると1.1380ドル台まで下げ渋った。

 ユーロ円は軟調。17時時点では178.96円と15時時点(179.48円)と比べて52銭程度のユーロ安水準だった。ドル円やユーロドルが下落した影響を受けた。三村財務官の発言後にはさらに円買いが強まったため、178.31円まで下げ幅を拡大した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.62円 - 157.86円
ユーロドル:1.1371ドル - 1.1395ドル
ユーロ円:178.31円 - 179.73円

(岩間)
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