東京外国為替市場概況・17時 ドル円、上昇一服

 1日午後の東京外国為替市場でドル円は上昇が一服。17時時点では158.38円と15時時点(158.38円)とほぼ同水準だった。米10年債利回りが2002年以来の水準となる5.34%付近まで上昇したことに後押しされて、158.45円までドル高が進んだ。その後、高市首相の発言が伝わると158.20円付近まで売り戻される場面はあった。
 首相は「経済財政運営は為替の誘導を目的に行うものではない」と言及しながらも、「日本経済が国際競争力を強めることは円の信認を保つことにつながる」との見解を示した。また、先のトランプ米大統領との会談について、「一般論として円の過小評価は問題と申し上げた」と述べている。

 ユーロドルは地合いが弱い。17時時点では1.1304ドルと15時時点(1.1318ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇を受けたドル買いで、2025年5月以来の1.13ドル割れまで売られた。1.1298ドルをつけて一旦は買い戻されたが、17時過ぎには1.1297ドルまで再び下げ幅を拡大した。

 ユーロ円は上値が重い。17時時点では179.03円と15時時点(179.26円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。ドル円とユーロドルの綱引き状態となった。178.85円付近から切り返すも、179.20円台では頭を抑えられた。17時過ぎには再び179円を下回ってきた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.34円 - 158.45円
ユーロドル:1.1297ドル - 1.1337ドル
ユーロ円:178.28円 - 179.31円


(小針)
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