NYマーケットダイジェスト・1日 株小幅高・金利低下・ドル底堅い
(1日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.09円(前営業日比△0.68円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.75円(▲0.60円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1244ドル(▲0.0086ドル)
ダウ工業株30種平均:50926.56ドル(△20.51ドル)
ナスダック総合株価指数:26871.60(△10.54)
10年物米国債利回り:5.24%(▲0.04%)
WTI原油先物11月限:1バレル=92.87ドル(△2.45ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4202.3ドル(△15.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数
19.7万件 19.8万件・改
9月米製造業PMI改定値
55.9 57.0
9月米ISM製造業景況指数
54.5 54.6
8月米建設支出
(前月比) 0.9% ▲0.1%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は続伸。しばらくは158.00円を挟んだもみ合いが続いていたが、政府・日銀による為替介入への警戒感は根強い中、NY勢本格参入後に円買い・ドル売りのフローが観測されると一時157.24円まで下落した。一時5.3402%前後と2002年以来24年ぶりの高水準を記録した米10年債利回りが低下に転じたことも相場の重し。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が「トランプ米大統領はイランへの爆撃再開の考えを側近に語った」と報じると、WTI原油先物価格が93ドル台後半まで上伸。米10年債利回りも5.20%台から5.24%台まで上昇し、ドル買いが強まった。3時過ぎには158.26円付近まで持ち直した。
・ユーロドルは4日続落。米長期金利の上昇に伴うドル買いが入ったほか、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が今週、一部の積極的な利上げ観測をけん制する姿勢を示したことが引き続きユーロの重しとなった。2時30分前には一時1.1215ドルと昨年5月29日以来1年4カ月ぶりの安値を更新した。
米長期金利が低下に転じると下げ渋る場面もあったが、戻りは限定的だった。市場では「米景気の底堅さを背景に米金利先高観は根強く、ドル買いを後押ししている」との声が聞かれた。
・ユーロ円は5日続落。ユーロドルの下落や欧州株安に伴う円買い・ユーロ売りが優勢となった。0時30分過ぎには一時176.77円と昨年11月7日以来約11カ月ぶりの安値を付けた。引けにかけては177.81円付近まで下げ渋った。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに小反発。米長期金利の上昇や原油高が嫌気されて売りが優勢となる場面もあったが、米長期金利が低下に転じると徐々に買い戻しが進んだ。ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長が「FRBは次の行動決定までにさらなるデータが必要」と発言すると、米早期利上げ観測が後退し相場を下支えした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続伸。決算内容が好感された半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーが3%超上昇した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反発。時間外取引では売りが先行し、利回りは一時5.3402%前後と2002年以来24年ぶりの高水準を付けた。ただ、短期間に大きく下落した反動で押し目買いなどが入ると持ち直した。ジェファーソンFRB副議長の発言「FRBは次の行動決定までにさらなるデータが必要」を受けて、米早期利上げ観測が後退したことも相場を下支えした。
・原油先物相場は続伸。中国が国内向けの燃料を確保しているとの報道を受け、堅調に推移していたが、ユーロを中心にドル買いが進むと、ドル建てで取引される原油先物に割高感が生じ、売りに押された。ただ、米WSJ紙が「トランプ米大統領はイランへの爆撃再開の考えを側近に語った」と報じると、WTI原油先物価格は91ドル台後半から93ドル台後半まで急伸。引けにかけて上値を抑えられたものの、続伸して引けた。
・金先物相場は3日続伸。1日を通して方向感に乏しく、前日終値を挟んだ神経質な動きとなった。ユーロを中心にドル高が進んだことで、ドル建ての金先物には割高感が生じ、上値を抑えた。一方、米10年債利回りが2002年以来となる5.34%台から上昇幅を縮小し、前日比で低下に転じたことは、金利のつかない金先物を支えた。また、欧州債券市場ではドイツとイタリアの2年債利回り差が2020年以来の水準まで拡大するなど、安全資産への資金シフトが強まったことも下支えとなった。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.09円(前営業日比△0.68円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.75円(▲0.60円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1244ドル(▲0.0086ドル)
ダウ工業株30種平均:50926.56ドル(△20.51ドル)
ナスダック総合株価指数:26871.60(△10.54)
10年物米国債利回り:5.24%(▲0.04%)
WTI原油先物11月限:1バレル=92.87ドル(△2.45ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4202.3ドル(△15.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数
19.7万件 19.8万件・改
9月米製造業PMI改定値
55.9 57.0
9月米ISM製造業景況指数
54.5 54.6
8月米建設支出
(前月比) 0.9% ▲0.1%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は続伸。しばらくは158.00円を挟んだもみ合いが続いていたが、政府・日銀による為替介入への警戒感は根強い中、NY勢本格参入後に円買い・ドル売りのフローが観測されると一時157.24円まで下落した。一時5.3402%前後と2002年以来24年ぶりの高水準を記録した米10年債利回りが低下に転じたことも相場の重し。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が「トランプ米大統領はイランへの爆撃再開の考えを側近に語った」と報じると、WTI原油先物価格が93ドル台後半まで上伸。米10年債利回りも5.20%台から5.24%台まで上昇し、ドル買いが強まった。3時過ぎには158.26円付近まで持ち直した。
・ユーロドルは4日続落。米長期金利の上昇に伴うドル買いが入ったほか、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が今週、一部の積極的な利上げ観測をけん制する姿勢を示したことが引き続きユーロの重しとなった。2時30分前には一時1.1215ドルと昨年5月29日以来1年4カ月ぶりの安値を更新した。
米長期金利が低下に転じると下げ渋る場面もあったが、戻りは限定的だった。市場では「米景気の底堅さを背景に米金利先高観は根強く、ドル買いを後押ししている」との声が聞かれた。
・ユーロ円は5日続落。ユーロドルの下落や欧州株安に伴う円買い・ユーロ売りが優勢となった。0時30分過ぎには一時176.77円と昨年11月7日以来約11カ月ぶりの安値を付けた。引けにかけては177.81円付近まで下げ渋った。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに小反発。米長期金利の上昇や原油高が嫌気されて売りが優勢となる場面もあったが、米長期金利が低下に転じると徐々に買い戻しが進んだ。ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長が「FRBは次の行動決定までにさらなるデータが必要」と発言すると、米早期利上げ観測が後退し相場を下支えした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続伸。決算内容が好感された半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーが3%超上昇した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反発。時間外取引では売りが先行し、利回りは一時5.3402%前後と2002年以来24年ぶりの高水準を付けた。ただ、短期間に大きく下落した反動で押し目買いなどが入ると持ち直した。ジェファーソンFRB副議長の発言「FRBは次の行動決定までにさらなるデータが必要」を受けて、米早期利上げ観測が後退したことも相場を下支えした。
・原油先物相場は続伸。中国が国内向けの燃料を確保しているとの報道を受け、堅調に推移していたが、ユーロを中心にドル買いが進むと、ドル建てで取引される原油先物に割高感が生じ、売りに押された。ただ、米WSJ紙が「トランプ米大統領はイランへの爆撃再開の考えを側近に語った」と報じると、WTI原油先物価格は91ドル台後半から93ドル台後半まで急伸。引けにかけて上値を抑えられたものの、続伸して引けた。
・金先物相場は3日続伸。1日を通して方向感に乏しく、前日終値を挟んだ神経質な動きとなった。ユーロを中心にドル高が進んだことで、ドル建ての金先物には割高感が生じ、上値を抑えた。一方、米10年債利回りが2002年以来となる5.34%台から上昇幅を縮小し、前日比で低下に転じたことは、金利のつかない金先物を支えた。また、欧州債券市場ではドイツとイタリアの2年債利回り差が2020年以来の水準まで拡大するなど、安全資産への資金シフトが強まったことも下支えとなった。
(中村)
