インド中銀、約3年半ぶりの利上げ 中東緊迫による原油高とインフレ懸念で
インド準備銀行(RBI)は、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の高騰やインフレ懸念を背景に、政策金利(レポ金利)を0.25%引き上げ5.50%とすることを決定した。利上げは2023年以来約3年半ぶりとなる。金融政策の姿勢も従来の「中立」から「段階的な引き締め」へ変更された。
ホルムズ海峡の運航混乱によるエネルギーコストの上昇は、輸入コスト増大と通貨ルピーの下落を招き、国内インフレ圧力を高めている。RBIは今年度の実質GDP成長率見通しを7.1%へ、インフレ予測を5.2%へそれぞれ上方修正した。原油高による二次的な物価波及を防ぎ、CPI全体への拡大を抑制することが今回の利上げの主な目的とされる。市場では、12月と来年2月にも追加利上げが行われるとの見方が強まっている。
(越後)
ホルムズ海峡の運航混乱によるエネルギーコストの上昇は、輸入コスト増大と通貨ルピーの下落を招き、国内インフレ圧力を高めている。RBIは今年度の実質GDP成長率見通しを7.1%へ、インフレ予測を5.2%へそれぞれ上方修正した。原油高による二次的な物価波及を防ぎ、CPI全体への拡大を抑制することが今回の利上げの主な目的とされる。市場では、12月と来年2月にも追加利上げが行われるとの見方が強まっている。
(越後)
