欧州マーケットダイジェスト・19日 株安・金利上昇・ユーロ下げ渋り
(19日終値:20日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.46円(19日15時時点比△0.37円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.74円(△0.26円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1216ドル(▲0.0010ドル)
FTSE100種総合株価指数:10764.69(前営業日比▲117.21)
ドイツ株式指数(DAX):25319.77(▲302.84)
10年物英国債利回り:5.432%(△0.059%)
10年物独国債利回り:3.456%(△0.030%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ユーロドルは下げ渋り。前週末のフランスで大規模デモに伴う暴動が起きたことで、同国の財政懸念に社会不安が重なり、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。原油先物相場の上昇も相場の重しとなり、17時前に一時1.1187ドル付近まで値を下げた。市場では「投機筋のユーロ売り越し幅が約10年ぶりの大きさまで広がっており、ユーロの回復は見通しづらい状況だ」との声が聞かれた。
なお、商品先物取引委員会(CFTC)が16日に発表した10月13日時点の建玉報告によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の通貨先物市場で非商業部門(投機筋)のユーロの対ドル持ち高は13万7573枚の売り越しとなり、2016年1月以来の水準を記録した。
ただ、週明けオセアニア時間に付けた日通し安値1.1183ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。15日の安値1.1151ドルや14日の安値1.1113ドルもサポートとして意識された。
・ドル円はじり高。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが5.14%台まで上昇すると円売り・ドル買いが優勢となった。2時前には一時158.55円と日通し高値を更新した。23時発表の10月米NAHB住宅市場指数は29と予想の31を下回ったものの、相場の反応は限られた。
なお、市場では「200日移動平均線が位置する158.57円や14日の高値158.95円が上値の目途として意識されている」との声が聞かれた。
・ユーロ円は下値が堅い。日本時間夕刻に一時176.92円付近まで下押ししたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ドル円の上昇につれた買いが入り一時177.78円と日通し高値を更新した。
・ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。仏国内の政情不安や暴動への懸念やウクライナ情勢を巡る不透明感を背景に売りが先行した。前週末に約1カ月半ぶりの高値を更新したこともあり、利食い売りなども出やすかった。グレンコアやアングロ・アメリカンなど素材株が売られたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が軟調に推移した。
・フランクフルト株式相場は4日ぶりに反落。前週末のフランスで大規模デモに伴う暴動が起きたことを受け、仏政治情勢や財政への不安が一段と高まると欧州株全般に売りが出た。個別ではラインメタル(3.15%安)やRWE(2.79%安)、ドイツ銀行(2.76%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。前週末のフランスで大規模デモに伴う暴動が起きたことを受け、仏政治情勢や財政への不安が一段と高まり仏国債に売りが出た。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.46円(19日15時時点比△0.37円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.74円(△0.26円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1216ドル(▲0.0010ドル)
FTSE100種総合株価指数:10764.69(前営業日比▲117.21)
ドイツ株式指数(DAX):25319.77(▲302.84)
10年物英国債利回り:5.432%(△0.059%)
10年物独国債利回り:3.456%(△0.030%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ユーロドルは下げ渋り。前週末のフランスで大規模デモに伴う暴動が起きたことで、同国の財政懸念に社会不安が重なり、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。原油先物相場の上昇も相場の重しとなり、17時前に一時1.1187ドル付近まで値を下げた。市場では「投機筋のユーロ売り越し幅が約10年ぶりの大きさまで広がっており、ユーロの回復は見通しづらい状況だ」との声が聞かれた。
なお、商品先物取引委員会(CFTC)が16日に発表した10月13日時点の建玉報告によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の通貨先物市場で非商業部門(投機筋)のユーロの対ドル持ち高は13万7573枚の売り越しとなり、2016年1月以来の水準を記録した。
ただ、週明けオセアニア時間に付けた日通し安値1.1183ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。15日の安値1.1151ドルや14日の安値1.1113ドルもサポートとして意識された。
・ドル円はじり高。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが5.14%台まで上昇すると円売り・ドル買いが優勢となった。2時前には一時158.55円と日通し高値を更新した。23時発表の10月米NAHB住宅市場指数は29と予想の31を下回ったものの、相場の反応は限られた。
なお、市場では「200日移動平均線が位置する158.57円や14日の高値158.95円が上値の目途として意識されている」との声が聞かれた。
・ユーロ円は下値が堅い。日本時間夕刻に一時176.92円付近まで下押ししたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ドル円の上昇につれた買いが入り一時177.78円と日通し高値を更新した。
・ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。仏国内の政情不安や暴動への懸念やウクライナ情勢を巡る不透明感を背景に売りが先行した。前週末に約1カ月半ぶりの高値を更新したこともあり、利食い売りなども出やすかった。グレンコアやアングロ・アメリカンなど素材株が売られたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が軟調に推移した。
・フランクフルト株式相場は4日ぶりに反落。前週末のフランスで大規模デモに伴う暴動が起きたことを受け、仏政治情勢や財政への不安が一段と高まると欧州株全般に売りが出た。個別ではラインメタル(3.15%安)やRWE(2.79%安)、ドイツ銀行(2.76%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。前週末のフランスで大規模デモに伴う暴動が起きたことを受け、仏政治情勢や財政への不安が一段と高まり仏国債に売りが出た。
(中村)
