ニューヨーク外国為替市場概況・27日 ドル円、3日続伸

 27日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3日続伸。終値は157.95円と前営業日NY終値(157.50円)と比べて45銭程度のドル高水準だった。27-28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や29-30日の日銀金融政策決定会合を前にポジション調整目的の円売り・ドル買いが先行。10月米消費者信頼感指数や9月米新築住宅販売件数が予想を上回ったことなども相場の支援材料となり、取引終了間際に一時157.98円と日通し高値を付けた。市場では「米株式市場で人工知能(AI)関連を中心にハイテク株が上昇する中、先週の極端なリスク・オフ相場の巻き戻しの動きが続いている」との声が聞かれた。
 ただ、日米重要イベントを控えて、一本調子で上昇する展開にはならなかった。一目均衡表雲の上限158.44円や200日移動平均線158.54円がレジスタンスとして意識された面もあり、上昇のスピードは緩やかだった。

 ユーロドルは5日続落。終値は1.1125ドルと前営業日NY終値(1.1174ドル)と比べて0.0049ドル程度のユーロ安水準だった。NY市場序盤に1.1154ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。この日発表の米経済指標が予想より強い内容となったことが相場の重しとなったほか、フランスの政治・財政に対する不安も根強く、取引終了間際に一時1.1122ドルと日通し安値を更新した。

 ユーロ円は反落。終値は175.72円と前営業日NY終値(176.00円)と比べて28銭程度のユーロ安水準。日本時間夕刻に一時175.60円と日通し安値を付けたものの、ドル円の上昇につれた買いが入ると176.08円付近まで下げ渋った。

本日の参考レンジ
ドル円:157.42円 - 157.98円
ユーロドル:1.1122ドル - 1.1178ドル
ユーロ円:175.60円 - 176.24円

(中村)
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