NY株見通しー民主党勝利でハイテク株を中心に軟調か

 今晩は民主党勝利でハイテク株を中心に軟調か。3日のNY株式相場は高安まちまちとなった。米中間選挙の投開票を控える中、直近で下落していた主要ハイテク株や半導体株に買い戻しが入り、ナスダック総合指数が0.83%高と4営業日ぶりに反発した一方、ダウ平均は197.26ドル安(0.38%安)と反落した。冴えない粗利益率見通しを示したアップルの下落や米長期金利の上昇が重しとなり、シャーウィン・ウィリアムズやメルク、ホーム・デポ、ウォルマートなどが売られて指数を押し下げた。引け後の動きでは、予想を上回る決算や強い見通しを発表したアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が時間外で5%超上昇した。米中間選挙では、主要メディアが上下院で民主党が過半数を確保したと報じた。

 今晩のNY株式市場は、米中間選挙で民主党の勝利が確実となったことで、データセンター規制強化への警戒感などによりハイテク株を中心に軟調な展開となりそうだ。一方、昨日の引け後に予想を上回る決算や強い見通しを発表したアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の大幅高が見込まれるほか、中間選挙結果判明による不確実性の後退が支援となることも期待される。経済指標では10月ADP民間部門雇用者数や10月ISM非製造業PMIが発表予定で、指標結果を受けた米連邦準備理事会(FRB)の金融政策見通しや米10年債利回りの動向などにも注目が集まる。
 
 今晩の米経済指標・イベントは10月ADP民間部門雇用者数、10月ISM非製造業PMIなど。企業決算は寄り前にマクドナルド、CVSヘルス、引け後にクアルコムなどが発表予定。(執筆:11月4日、14:00)

(金)
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