ドル円 一時132.80円台まで失速、日銀総裁の利上げ否定も影響は限定
ドル円は133.60円台を戻りの高値に一時132.80円台まで失速。黒田日銀総裁は、今回の長期金利の許容変動幅拡大(±0.25%から±0.50%へ)は利上げではなく、緩和の出口でもないことを強調。更なる変動幅拡大についても否定した。くわえて、必要あれば追加の緩和措置にも言及している。総裁の会見を眺めながらドル買い円売り戻しとなるも、一巡後は再び円高に振れている。
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