今日の株式見通し=軟調か CPIを受けて米国株は上昇も円高進行が逆風

 東京市場は軟調か。米国株は上昇。ダウ平均は216ドル高の34189ドルで取引を終えた。注目の米12月消費者物価指数(CPI)は前年同月比で+6.5%と11月の+7.1%から伸びが鈍化した。市場予想並みの結果であったことから材料出尽くしにより下げる場面もあったが、金融引き締めに対する警戒が一段と和らいだことで押し目では買いが入り、中盤以降はプラス圏で堅調に推移した。米長期金利が低下しており、為替市場ではドル安・円高が進行。足元では129円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて175円安の26195円、ドル建てが145円安の26225円で取引を終えた。

 米国株は上昇したが、日本株には円高が重荷となるだろう。米国株も事前にCPIの伸び鈍化を見越して上昇していたことから、結果を受けて強烈に買われるといった反応にはならなかった。きのうの日経平均は日銀が金融緩和の副作用を検討するとの観測を受けて上値が重かったが、米CPIを消化した後の市場の注目は、来週17~18日の日銀金融政策決定会合に移る。直近の上昇に対していったん利益を確定する動きも強まると思われ、米国株高は好感できずにさえない動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは26100円-26400円
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