東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 15日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では148.32円と12時時点(148.46円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。来週18-19日の日銀金融政策決定会合を控えて、18日のNYカットオプション148.30円付近で上値が重い展開が続いた。

 ユーロドルはこう着。15時時点では1.0877ドルと12時時点(1.0873ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。本日の安値圏でもある20日のNYカットオプション1.0875ドル付近での小動きとなった。

 ユーロ円は弱含み。15時時点では161.32円と12時時点(161.42円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。香港ハンセン株が軟調に推移したことで、一時161.24円まで下値を広げた。また、豪ドル円は97.33円、NZドル円は90.44円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.23円 - 148.66円
ユーロドル:1.0873ドル - 1.0886ドル
ユーロ円:161.24円 - 161.67円

(山下)
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