東京外国為替市場概況・12時 ドル円、底堅い

 15日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。12時時点では148.46円とニューヨーク市場の終値(148.26円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。5・10日(ゴトー日)仲値にかけたドル買いをこなした後に多少動きが停滞する場面もあったものの本日高値圏を維持。再び上値を伸ばし、7日以来の高値を148.66円まで更新した。

 ユーロ円も底堅さ維持。12時時点では161.42円とニューヨーク市場の終値(161.36円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ドル円のじり高を反映した円相場の動向が支援。一時161.67円まで上昇した。

 ユーロドルはやや重い。12時時点では1.0873ドルとニューヨーク市場の終値(1.0884ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル高もあって1.0873ドルまで小安く推移。しかし対円でユーロも底堅さを維持しているため大きく売られる動きにならなかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.23円 - 148.66円
ユーロドル:1.0873ドル - 1.0886ドル
ユーロ円:161.34円 - 161.67円

(関口)
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