予想とまとめ
今週の予想
今日の予想はこちら国内イベントスケジュール
31日
| 08:50 | ◎ | 7月鉱工業生産速報 |
| 08:50 | ◇ | 7月商業販売統計速報(小売業販売額) |
| 14:00 | ◇ | 7月新設住宅着工戸数 |
1日
| 08:50 | ◇ | 4-6月期の法人企業統計調査(法人季報、ソフトウェアを含む設備投資額) |
| 14:00 | ◇ | 8月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯) |
2日
| 08:50 | ◇ | 8月マネタリーベース |
| 10:30 | ◇ | 高田創日銀審議委員、あいさつ |
3日
| 08:50 | ◇ | 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) |
4日
| 08:30 | ◇ | 7月家計調査(消費支出) |
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
海外イベントスケジュール
31日
| 10:00 | ◇ | 8月ANZ企業信頼感 |
| 10:30 | ◎ | 8月中国製造業購買担当者景気指数(PMI) |
| 16:00 | ◇ | 7月トルコ失業率 |
| 16:00 | ◎ | 4-6月期トルコ国内総生産(GDP) |
| 19:30 | ☆ | 4-6月期インドGDP |
| 21:00 | ◎ | 7月南アフリカ貿易収支 |
| 21:00 | ◎ | 8月独消費者物価指数(CPI)速報値 |
| 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(ノースカロライナ州アシュビル、9月1日まで) | ||
| 英国(サマーバンクホリデー)、休場 |
1日
| 10:30 | ◇ | 4-6月期豪経常収支 |
| 10:30 | ◎ | 7月豪住宅建設許可件数 |
| 10:45 | ◎ | 8月RatingDog中国製造業PMI |
| 15:00 | ◇ | 8月英ネーションワイド住宅価格指数 |
| 15:30 | ◇ | 7月スイス小売売上高 |
| 16:00 | ◇ | 8月トルコ製造業PMI |
| 16:30 | ◇ | 8月スイス製造業PMI |
| 16:50 | ◎ | 8月仏製造業PMI改定値 |
| 16:55 | ◎ | 8月独製造業PMI改定値 |
| 17:00 | ◎ | 8月ユーロ圏製造業PMI改定値 |
| 17:30 | ◎ | コッハー・オーストリア中銀総裁、講演 |
| 17:30 | ◎ | 8月英製造業PMI改定値 |
| 17:30 | ◇ | 7月英消費者信用残高 |
| 17:30 | ◇ | 7月英マネーサプライM4 |
| 18:00 | ☆ | 8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値 |
| 18:00 | ☆ | 8月ユーロ圏HICPコア速報値 |
| 18:00 | ◎ | 7月ユーロ圏失業率 |
| 21:00 | ☆ | 4-6月期ブラジルGDP |
| 21:30 | ◎ | ナーゲル独連銀総裁、講演 |
| 22:45 | ◎ | 8月米製造業PMI改定値 |
| 23:00 | ☆ | 8月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数 |
| 23:00 | ◇ | 7月米建設支出 |
| 23:00 | ◎ | 7月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数 |
| 24:00 | ◇ | 8月メキシコ製造業PMI |
2日
| 00:30 | ◎ | ブイチッチ欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演 |
| 07:45 | ◎ | 7月ニュージーランド(NZ)住宅建設許可件数 |
| 10:30 | ☆ | 4-6月期豪GDP |
| 11:00 | ☆ | ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表 |
| 17:30 | ◇ | 7-9月期南アフリカ経済研究所(BER)企業信頼感指数 |
| 20:00 | ◇ | 米MBA住宅ローン申請指数 |
| 21:15 | ☆ | 8月ADP全米雇用報告 |
| 22:45 | ☆ | カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表 |
| 23:00 | ◎ | 7月米製造業新規受注 |
| 23:30 | ◇ | EIA週間在庫統計 |
3日
| 01:00 | ◎ | 7月ロシア失業率 |
| 03:00 | ◎ | 米地区連銀経済報告(ベージュブック) |
| 10:30 | ◇ | 7月豪貿易収支 |
| 10:45 | ◎ | 8月RatingDog中国サービス部門PMI |
| 15:30 | ◎ | 8月スイスCPI |
| 16:00 | ◎ | 4-6月期スイスGDP |
| 16:00 | ◎ | 8月トルコCPI |
| 16:50 | ◎ | 8月仏サービス部門PMI改定値 |
| 16:55 | ◎ | 8月独サービス部門PMI改定値 |
| 17:00 | ◎ | 8月ユーロ圏サービス部門PMI改定値 |
| 17:30 | ◎ | 8月英サービス部門PMI改定値 |
| 18:00 | ◎ | 7月ユーロ圏卸売物価指数(PPI) |
| 18:30 | ◇ | 8月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ) |
| 21:30 | ◇ | 4-6月期カナダ労働生産性指数 |
| 21:30 | ◇ | 7月カナダ貿易収支 |
| 21:30 | ◎ | 7月米貿易収支 |
| 21:30 | ◇ | 4-6月期米非農業部門労働生産性・改定値 |
| 21:30 | ◎ | 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数 |
| 21:30 | ◎ | ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、討議に参加 |
| 22:45 | ◎ | 8月米サービス部門PMI改定値 |
| 22:45 | ◎ | 8月米総合PMI改定値 |
| 23:00 | ☆ | 8月米ISM非製造業指数 |
4日
| 15:00 | ◎ | 7月独製造業新規受注 |
| 17:30 | ◎ | 8月英建設業PMI |
| 17:50 | ◎ | ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演 |
| 18:00 | ◎ | レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演 |
| 18:00 | ◎ | 7月ユーロ圏小売売上高 |
| 21:30 | ☆ | 8月カナダ雇用統計 |
| 21:30 | ☆ | 8月米雇用統計 |
| 23:00 | ◇ | 8月カナダIvey購買部協会景気指数 |
5日
| 03:00 | ◎ | 8月ブラジル貿易収支 |
| インド(クリシュナ神生誕日)、休場 |
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
◆NZドル、9月MPCでは利上げ予想
◆ZAR、プラチナ価格はじめ貴金属価格の上昇が支えに
予想レンジ
豪ドル円 113.50-116.00円
南ア・ランド円 9.80-10.30円
8月31日週の展望
豪ドルは底堅い推移を辿りそうだ。26日に発表された7月月次消費者物価指数(CPI)は前年比3.5%となり、市場予想を上振れた。なかでも豪州準備銀行(RBA)が最重視するトリム平均値は前年比3.6%と前月から横ばいで推移し、基調的なインフレ圧力が全く低下していない実態が浮き彫りとなった。これにより、市場ではRBAの追加利上げ観測が再び意識される形となり、これまで燻っていた豪ドル売りの材料が一つ後退した格好だ。もっとも、7月の失業率は4.5%へと上昇しており、労働市場の明確な減速感も同時に突きつけられている。インフレの高止まりと景気・雇用市場の減速に挟まれたRBAの決定は極めて難しい局面に直面していると言える。したがって、現在の市場における受け止めは「豪ドルを無条件で積極的に買い上げる」というよりは、「利上げ論が再び意識されることで豪ドルの下値が切り上がりやすい」と捉えるのが自然だ。
来週は9月1日に4-6月期経常収支、9月2日に4-6月期国内総生産(GDP)、9月3日に7月貿易収支と、国内経済の実態を測る主要な経済指標の発表が相次ぐ。なかでも最注目はGDPであり、CPIの高止まりに続いて経済成長の粘り強さが確認されれば、RBAによる追加利上げ観測を一段と強める公算が大きい。さらに9月3日にはジョーンズRBA総裁補佐の発言機会も予定されており、市場のタカ派的な思惑をどこまで牽制、あるいは補強するかが焦点となる。
NZドルはしっかりとした推移が予想される。9月2日にはニュージーランド準備銀行(RBNZ)の金融政策委員会(MPC)による政策金利の発表が予定されている。市場では、政策金利を25bp利上げし、2.75%に引き上げるとの見方が大勢を占める。インフレ圧力を抑制するためにタカ派を維持する姿勢が示されれば、NZドルの下値を強固に支える材料となる公算が大きい。RBAも利上げ議論を強めていることから、オセアニア2通貨が揃って引き締め方向を意識させる展開となる可能性も高い。
南アフリカ・ランド(ZAR)は底固い展開となるだろう。米国や日本における中長期的な財政不安を背景に、世界的な安全資産需要や実物資産へのシフトが強まっている。この流れを受けて、南アが世界最大の生産量を誇るプラチナや金などの貴金属価格はここ数ヶ月にわたり上昇傾向を辿っており、資源国通貨であるZARにとって強力な追い風として機能する公算が大きい。なお、来週は31日に7月貿易収支、9月2日に7-9月期BER企業信頼感指数が発表される。
8月24日週の回顧
豪ドルは対ドル、対円ともに堅調な動きになった。豪州の月次インフレ率が予想を上振れたこともあり、対円では6月上旬以来となる114円後半まで上値を広げた。対ドルでは値幅は限られたが一時5月下旬以来となる0.72ドル手前まで強含んだ。ZARは強含み。米国の財政不安などで貴金属価格の上昇が支えになった。対円では先月上旬以来の10円台に乗せ、対ドルでも2月以来の15.90ランド台までZAR買いが進んだ。(了)
(執筆:8月28日、9:00)