今日の株式見通し=堅調か 米国ではエヌビディアなど半導体株が大幅高
東京市場は堅調か。米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は269ドル安の42140ドルで取引を終えた。4月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、早期の利下げ期待が台頭。グロース株を中心に買いが入った。ダウ平均に関しては、構成銘柄のユナイテッドヘルスが通期見通しの取り下げを受けて急落した影響を大きく受けた。ドル円は足元147円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて170円高の38370円、ドル建てが210円高の38410円で取引を終えた。
ダウ平均は個社要因が大きく、米国株は全体としては概ね堅調であった。日本株はナスダックやS&P500の上昇を好感した買いが入ると予想する。サウジアラビアがAIチップを大量に購入するとのニュースが伝わったことでエヌビディアが大幅高となっており、マイクロンやAMDなど多くの半導体株に買いが入った。ナスダックが1.6%高と相対的に強く、ハイテク向きの地合いが想定される。外需大型株がしっかりとした動きを見せることで、場中はプラス圏で落ち着いた動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは38200円-38600円。
ダウ平均は個社要因が大きく、米国株は全体としては概ね堅調であった。日本株はナスダックやS&P500の上昇を好感した買いが入ると予想する。サウジアラビアがAIチップを大量に購入するとのニュースが伝わったことでエヌビディアが大幅高となっており、マイクロンやAMDなど多くの半導体株に買いが入った。ナスダックが1.6%高と相対的に強く、ハイテク向きの地合いが想定される。外需大型株がしっかりとした動きを見せることで、場中はプラス圏で落ち着いた動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは38200円-38600円。