東京マーケットダイジェスト・14日 円高・株安

ドル円:1ドル=147.07円(前営業日NY終値比▲0.41円)
ユーロ円:1ユーロ=164.50円(▲0.46円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1186ドル(△0.0001ドル)
日経平均株価:38128.13円(前営業日比▲55.13円)
東証株価指数(TOPIX):2763.29(▲8.85)
債券先物6月物:139.46円(△0.07円)
新発10年物国債利回り:1.450%(△0.005%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
      <発表値>  <前回発表値>
4月企業物価指数
前月比    0.2%     0.4%
前年同月比  4.0%     4.3%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。本邦勢が参入すると147.67円まで上昇したものの、東京仲値にかけては本邦輸出企業の売りが観測され失速。日経平均株価の下落も売りを後押しする形で一時146.84円まで下げ、その後の戻りも鈍かった。

・ユーロ円も頭が重い。朝方に165.16円まで上昇した後はドル円と同様に一転して売られる展開に。一時164.31円まで下値を広げた。

・ユーロドルは小幅高。昨日高値の1.1195ドルを上抜けて1.1200ドルまで値を上げているが、値幅は21pipsと狭い。

・日経平均株価は5営業日ぶりに反落。前日の米ハイテク株高を受けて小高く始まったが、足もとの続伸に対する持ち高調整の売りが優勢に。外国為替市場の円高でトヨタなど自動車株の売りが目立った。

・債券先物相場は6営業日ぶりに反発。米中の貿易摩擦懸念が後退し、リスク回避ムードが和らいでいることが債券相場の重しとなる一方、日経平均の軟調推移が債券相場を下支えするなど、前日終値付近で方向感が定まらなかった。


(越後)
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