東京外国為替市場概況・17時 ドル円、下げ渋り

 21日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。17時時点では143.90円と15時時点(143.57円)と比べて33銭程度のドル高水準だった。16時前に143.46円まで下落したものの、8日安値の143.45円がサポートとして意識されると売りは一服。全般ドル売りが落ち着いたこともあり143.90円台まで持ち直す場面も見られた。

 ユーロドルは伸び悩み。17時時点では1.1323ドルと15時時点(1.1332ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。ドル安の流れから一時1.1353ドルまで上値を伸ばしたものの、一巡すると1.13ドル台前半まで上げ幅を縮めるなど、いったん買いは一服している。

 ユーロ円は17時時点では162.95円と15時時点(162.69円)と比べて26銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下げ渋りにつれて本日高値圏まで切り返している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:143.46円 - 144.61円
ユーロドル:1.1281ドル - 1.1353ドル
ユーロ円:162.67円 - 163.12円


(越後)
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