23日の主な要人発言(時間は日本時間)

23日05:21 植田日銀総裁
「市場の動向はよく注意してみていく」
「短期的な金利の動向にはコメント差し控える」

23日05:21 加藤財務相
「G7では課題に関してかなり突っ込んだ議論ができた」
「共同声明にある以上の議論があったわけではない」
「G7は2017年の為替コミットメントを再確認」

23日12:36 石破首相(日米首脳電話会談後に)
「関税を巡る日米協議に関してなど幅広く意見交換」
「日本の関税撤廃要求について米大統領から具体的な言及はなかった」

23日15:16 ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
「6月の利下げ後は一時停止が見込まれる」

23日15:17 レーン・フィンランド中銀総裁
「データに裏付けられれば6月の利下げは適切」

23日19:13 レーンECB専務理事兼主任エコノミスト
「ユーロ圏のサービスインフレが鎮静化すると確信している」

23日20:25 トランプ米大統領
「私は以前からアップルのティム・クックに対し、アメリカで販売されるiPhoneはアメリカ国内で製造・組み立てられるべきだと伝えてきた」
「インドや他の国で作られる場合、アップルはアメリカに少なくとも25%の関税を支払わなければならない」
「6月1日から、欧州連合(EU)に50%の関税賦課を発動したい」
24日03:29
「米国外で製造された韓国サムスン製品に25%の関税を課す」
「6月末までにアップルとサムスンに関税賦課」

23日21:41 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「トランプ関税は企業にとって重荷」
「金融政策は、上方向にも下方向にも課題がある」
「利下げは、10-16カ月の期間内には、依然として可能性を残している」

23日22:24 ベッセント米財務長官
「トランプ米大統領の50%関税示唆はEUのペースに対する反応」
「トランプ米大統領はEUの提案を他国の提案ほど良くないと見ている」
「4月2日の90日間の関税一時停止は誠意ある協議に基づいていた」
「EUを除いて、ほとんどの国は誠意を持って交渉している」
「アジア諸国の多くは非常に良い条件を提示してきた」
「インドとは貿易交渉はかなり進んでいる」
24日00:38
「今後数週間で幾つかの大型合意を発表する予定」
「中国とは再び対面で交渉することになるだろう」
「ドルが下げているのではなく他国通貨が上昇している」
「補完的レバレッジ比率を夏にかけて見直す可能性」

※時間は日本時間


(中村)
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