東京外国為替市場概況・15時 ドル円、売り一服

 26日午後の東京外国為替市場でドル円は売り一服。15時時点では142.51円と12時時点(142.34円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。11時過ぎにつけた142.23円を安値に売りは一服。本日のロンドン市場がスプリング・バンク・ホリデーの休場となる中、日米株価指数の堅調推移を受けて、142.75円前後まで買い戻される場面もあった。

 ユーロドルは高値圏で推移。15時時点では1.1417ドルと12時時点(1.1409ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。1.1418ドル前後まで強含みに推移したものの、ロンドン市場が休場のため上値は伸び悩んだ。ただ、下押しも限られ高値圏で推移している。

 ユーロ円は強含み。15時時点では162.70円と12時時点(162.40円)と比べて30銭程度のユーロ高水準だった。日米株価指数が堅調に推移していることで、一時162.82円まで上値を伸ばした。
 豪ドル円は93.08円、NZドル円は85.96円まで外貨高・円安に振れた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.23円 - 143.08円
ユーロドル:1.1359ドル - 1.1419ドル
ユーロ円:161.78円 - 162.82円


(山下)
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